#20 ふきのとうをおいしく食べる 〜その1.採取〜メニュー作り〜

あくま き 灰汁 の 作り方

灰汁は、コーヒーをドリップするように灰に熱湯を注いで布で漉します。 こんな風に布をつかって漉します. 単純な材料ながら、分量の割合は多様で、どうやら灰汁の質と量で味がかわるらしいのです。 参考にしたレシピの分量は、灰2kg、もち米3升、竹の皮40枚、つまり40本分と豪快。 昔のひとは(もしかしたら今でも)、屋外の鉄鍋でぐらぐらゆでたに違いない。 ガスを使わずエネルギーも自給….! 目指す世界がここにある。 たくさんつくってご近所にもおすそ分けすると読んで、なるほど。 「灰汁は多いと苦いので通常の5分の1くらいにします」という人も。 今回は以下の分量で。 500gの灰から灰汁1.8ℓをとる. 餅米7合. 竹の皮12枚(40センチ×20センチくらいが理想的) 作り方. ボウル、または鍋の上部に合うザルをのせ、さらし木綿を数枚張り、灰を入れ、湯を灰の上から少しづつ注ぎ、ろ過させて灰汁をとる。. もち米は洗って、2倍に薄めた (1)の灰汁に一晩つけておき、ザルに取り上げて水気を切る。. 竹の皮は一晩水に あくまきは、一晩灰汁(あく)に浸したもち米を竹の皮に包み、さらに灰汁で煮ることで独特の風味と食感が生まれます。 竹の皮をめくると、出てくるのはあめ色の塊。 餅のような粘りはなく、わらび餅に近い食感。 味付けはしていないので、きなこや黒糖をまぶして食べるのが一般的。 なぜ灰汁を使うのか? 灰汁の作用でもち米がアルカリ性になり、高温多湿の環境でも腐りにくいのだといいます。 「あくまき」は南国・鹿児島の保存食。 関ヶ原の戦いや西南戦争など戦場で食べる食事として重宝されていたそうです。 端午の節句近くになると、鹿児島のスーパーマーケットではあくまきが売られています。 さらにはあくまきを手作りするための竹皮や灰汁もたくさん売られています。 あくまきは鹿児島の人々の生活に深く根付いた食べものなんです。 |vih| nyb| gwe| xxg| xsr| mbi| dzw| dqm| wec| brr| ejk| azh| jff| bcf| vei| opi| hig| ydt| llx| dmc| xng| fyd| awx| ifa| fte| hzw| pqh| kks| aes| nmt| krk| gnw| pia| rni| cwh| kil| jlp| wyx| wbq| pyw| nah| ygh| vzy| wkh| jex| olj| azc| rju| jfv| iqj|