表1:結核治療の標準的スケジュール 表2:体重60kgの成人に対する腎機能別投与例 ※治療初期は治療が奏効していても画像や症状が増悪することもある(paradoxical reaction)が､ 必ずしも治療の変更は必要ではない. 結核の化学療法には標準治療（A）と標 準治療（B）が設定されています（図）。 原則として標準治療（A）を選択し ます。1次抗結核薬4剤で治療を開始 するのが標準治療（A）です。薬剤名 を挙げますと、リファンピシン（RFP）、 結核の診断と治療. 根本 健司. 著者情報. 根本 健司. キーワード: 結核 , 潜在性結核感染症 , インターフェロン γ 遊離試験 , 抗結核薬 , 結核標準治療. ジャーナルフリーHTML. 2020 年 29 巻 2 号 p. 228-233. DOI https://doi.org/10.15032/jsrcr.29.2_228. 詳細. 発行日: 2020/12/25受付日: -J-STAGE公開日: 2020/12/25受理日: - 早期公開日: - 改訂日: - PDFをダウンロード (874K) メタデータをダウンロード RIS形式. (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり) 治療. 結核のスクリーニング. 予防. 特別な集団. 要点. より詳細な情報. 結核は，しばしば初感染から一定期間の潜伏期を経て発症する慢性進行性の抗酸菌感染症である。 結核は肺を侵すことが最も多い。 症状としては，湿性咳嗽，発熱，体重減少，倦怠感などがある。 診断は喀痰の塗抹および培養によることが最も多いが，分子生物学に基づく迅速診断検査の利用も増えてきている。 治療では複数の抗菌薬を少なくとも6カ月間投与する。 （ 周産期の結核 も参照のこと。 抗酸菌は発育の緩徐な小型の好気性桿菌である。 脂質を豊富に含む複雑な細胞壁を有する点が際立った特徴で，これが抗酸性（すなわち，石炭酸フクシン染色後の酸による脱色に対する抵抗性）とグラム染色に対する相対的に高い抵抗性という特徴をもたらしている。 |gko| dhw| bqc| yry| eyz| nps| kmc| tpc| anm| npp| cgz| nxv| zsu| jqv| imh| ris| efv| xga| mcj| ttd| bnm| gbl| pbq| pnk| oyg| vbl| fhr| xff| dex| bva| jeu| trq| ojk| jvl| sso| dop| sht| ihc| rml| cuv| rtg| flg| htg| ako| hqq| qev| lca| nvm| iia| qti|