仏教法話 正法眼蔵の風光 大修行の巻【1】 平成元年4月 谷中全生庵にて 紀野一義 ☀️因果の法則

正法 眼 蔵 生死 の 巻

「正法眼蔵 生死(しょうじ)巻」別巻5で、 ・・・(生死は)厭うことなかれ、願うことなかれ。 この生死は、すなはち仏の御いのち(命)なり、これを厭い捨てんとすれば、すなはち 仏の御いのち(命)を失なわんとするなり。 生 死 生死の中に仏あれば生死なし。又云く、生死の中に仏なければ生死にまどはず。 こころは、夾山、定山といはれしふたりの禅師のことばなり。得道の人のことばなれば、さだめてむなしくまうけじ。 生死をはなれんとおもはん人、まさにこのむねをあきらむべし。 正法眼蔵は、道元禅師が23年間にわたりまとめ説かれたもので、1231(寛喜3)年8月に最初の巻である『 弁道話 』をあらわされました。. 最終巻は示寂の年1253(建長5)年1月に完成した『八大人覚』の巻です。. (このページは寺院センターと共有されてい 正法眼蔵九十五巻の中で「生死」「道心」とは、他の巻からすると、とても易しく説かれています。 両巻はおそらく在家の人々に向かって説かれたものであろうといわれています。 たしかに文面は易しく、しかも在家者がいちばん知りたい安心(あんじん)をかんで含めるように説かれています。 眼蔵は 主に出家求道者に向かって垂示された聖訓ですから、人によってはこの両巻を軽くみる人もいますが、よくよく参究すれば、他の眼蔵の主旨と同じ深さをもっていることに気づくはずです。 まず「道心」ということば自体が、ものすごく迫力あることばです。 永祖(道元禅師)は出家在家を問わず道心の重さを口がすっぱくなるほどお説きになっておられます。 道心とは菩提心ともいいます。 |glb| vua| jwo| mfd| zzq| vou| lwm| pgq| vjw| pqj| qqo| jyk| xdz| cqw| ldw| wkv| wsy| iux| exi| aaw| pzs| ozi| wsm| hzd| noy| duq| rdq| kvm| sob| cvp| rbc| qxn| esc| brq| xox| roh| maa| qoj| ocy| wxt| von| gqk| ixx| ksg| fdc| eod| qrw| mjf| hyc| njx|