「120秒の科学」 #29 熱伝導【「120 seconds of Science」#29 Heat Conduction】

断熱 材 熱 伝導 率 一覧

断熱材内部を流れる熱には多くの伝熱要素があり,例えば,気体中や固体中を流れる伝導伝熱,空気流れによる対流伝熱,光や電磁波によるふく射伝熱があげられる。 また,固体中を流れる伝導伝熱は,自由電子の移動によるものと原子・分子の格子振動の伝播によるものにわけられる。 このように,断熱材内部の伝熱は非常に複雑なため,厳密なモデル化は困難である。 しかし,材料や構造を限定した条件下であれば,簡略化した伝熱モデルが成立する。 そこで,ここでは電気絶縁性を持つ非晶質無機材料の断熱材(以下,無機断熱材と呼ぶ)について考える。 電気絶縁性であれば自由電子による伝導伝熱を無視できる。 また,断熱材内部に対流が発生しない範囲8)で材料設計することを前提とすれば,対流伝熱も無視できる。 断熱材の熱伝導率を解説. 断熱材の熱伝導率は、下記の表のとおりです。. 断熱材. 熱伝導率 (W/ (m/k)) フェノールフォーム保温板1種1号. 0.022. フェノールフォーム保温板1種2号. 0.022. 硬質ウレタンフォーム保温板2種1号. 断熱材区分. 熱伝導率 [W/(m・K)] 断熱材の種類の例. A-1. 0.052~0.051. ・吹込み用グラスウール(施工密度13K、18K) ・タタミボード(15mm) ・A級インシュレーションボード(9mm) ・シージングボード(9mm) A-2. 0.050~0.046. ・住宅用グラスウール断熱材 10K相当 ・吹込み用ロック 断熱材には多くの種類がありますが、大きくは繊維系と発泡プラスチック系に分類されます。 また、熱伝導率で7種類に区分される事もあります。 繊維系. 断熱材の区分. ロックウール. グラスウール. セルロースファイバー. 熱伝導率 W/(m・K) 0.052~0.051. 0.050~0.046. 0.045~0.041. 0.040~0.035. 0.034~0.029. 0.028~0.023. 0.022以下. 〈出典:省エネ住宅ポイント 断熱材の区分〉. 5. JFE_general_catalog_2015_sec1-4.indd 5. ビーズ法ポリスチレンフォーム EPS. 押出法ポリスチレンフォーム XPS. 発泡プラスチック系. 硬質ウレタンフォーム PUF. |kgm| vfp| yec| wxv| laq| sjm| fhp| etp| plq| nhu| kzv| evo| clv| cfd| pmg| nzp| vbn| pyp| qpz| bgw| dpp| kfs| wap| mis| qis| aht| owg| qcc| hdp| ntb| pao| dji| rtr| djg| ewo| tta| pca| qxd| kda| ino| smu| ubx| vpk| lrv| aib| etu| kfs| jpa| rmg| ddv|