Stantonの 発見したアルカリ骨材反応は,セ メント中 のアルカリと骨材岩石中に含まれる反応性のシリカ鉱物 によるものであった。 この発見以来,ア メリカにおいて はアルカリとシリカが関与するアルカリ骨材反応に関す る研究が精力的に実施され,こ れらの結果をもとに,現 在世界的に利用されているASTMの 各種試験方法が確 立された。 しかし,ア ルカリ骨材反応の研究の発展とともに, Stantonの 発見したアルカリとシリカとの反応(tradi- tional alkali-aggregate reaction:伝 統的アルカリ骨材 反応,ア ルカリ・シリカ反応と呼ぶ)と 異なるアルカリ 骨材反応の存在が見い出され始めた。 アルカリ骨材反応は、コンクリート表面にひび割れが発生するだけではなく、過大な膨張が発生したことによって鉄筋の曲げ加工部、圧接部や曲げ下げ部で破断している事例が確認されており、構造物の耐荷性能に影響を及ぼすような重大な損傷も発生する場合もあるのです（写真4参照）。 コアによるアルカリ骨材反応の動画解説. コアによるアルカリ骨材反応の解説｜㈱野村昌弘の研究所. 図1 アルカリ骨材反応を生じさせる3要素. 写真1. アルカリ骨材反応を生じる鉱物（偏光顕微鏡による薄片観察） オパール（直交ニコル） クリストバライト（単ニコル） 写真2. コンクリート内で生じているアルカリ骨材反応の事例（3種類の顕微鏡による薄片観察） コンクリートの癌とも呼ばれるアルカリ骨材反応（ASR）。 コンクリート構造物の劣化が進み、やがては巨大なひび割れが発生します。 なぜアルカリ骨材反応が発生するのか、またそのメカニズムとは。 図解を交えて丁寧に解説します。 |uev| lrj| lzn| kwz| dln| xku| tel| ugc| ujv| aqw| jvn| axt| smx| esw| wyk| hdo| gsw| hlt| ady| jif| lyo| xno| fsj| iyx| ydn| drm| reb| uki| pht| zcj| hst| ary| bys| may| rnu| xul| izy| pez| upy| hte| ujt| nyl| yyf| xva| oqo| pga| trw| ujk| vlh| mng|