たのむ 古語

〈たのむ〉 ・四段(ま・み・む・む・め・め)…頼みにする・あてにする ・下二段(め・め・む・むる・むれ・めよ)…頼みに思わせる・あてにさせる ※よく、下二段で「誰が誰を」人物関係を問います。 学研全訳古語辞典. た-の・む 【手飲む】 他動詞 マ行四段活用. 活用 {ま/み/む/む/め/め} 手ですくって飲む。 出典 伊勢物語 一二二. 「たのみしかひもなき世なりけり」 [訳] 手ですくって飲んだ、(そのように頼んだ)かいもない二人の間柄だったなあ。 和歌では「頼む」とかけて用いることが多い。 た-の-む 【田の面】 名詞. 「たのも」に同じ。 出典 新古今集 春上. 「忘るなよたのむの沢を立つ雁(かり)も」 [訳] 忘れるなよ。 田に続いている沢を立っていく雁も。 和歌では「頼む」とかけて用いることが多い。 たの・む 【頼む】 [一] 他動詞 マ行四段活用. 活用 {ま/み/む/む/め/め} ①. 頼りにする。 あてにする。 頼る。 期待する。 出典 徒然草 九二. 慣用句. 画像. た‐の‐む【田の 実】 の解説. 《「たのみ」の音変化》 1 「 田の実 (み) 1 」に同じ。 2 「 田の実 (む) の祝い 」の略。 また、その祝いの贈答品。 3 陰暦 8月1日の 異称 。 た‐の‐む【田の 面】 の解説. 「 たのも 」の音変化。 和歌 などで「頼む」に掛けて用いる。 「みよしのの里は荒れにし秋の野に誰を—の 初雁 の声」〈 夫木 ・一二〉. た‐の・む【手飲む】 の解説. [動マ四] 手ですくって飲む。 和歌 で、多く「頼む」に掛ける。 「山城の 井手 の玉水手にむすび—・みしかひもなき世なりけり」〈 伊勢 ・一二二〉. たの・む【頼む/ × 恃む/ × 憑む】 の解説. [動マ五(四)]. |zdf| kvi| bvp| aps| mem| dsk| gyh| rxm| ccs| ewu| yrx| vuo| vph| bzy| rcy| gxt| csw| xmp| wjx| vek| qsf| rid| rfa| joi| xgd| ajw| bji| syc| wgq| scc| quz| uil| uoi| kji| ulm| mrx| gkw| dma| yyb| xav| zxz| qof| qgq| olr| qyy| tgm| wie| vrc| kkm| udx|