2023年6月23日「山田弘子の七句」俳句LOVE

ひぐらし 俳句

「 ひぐらし 」 ~現代俳句〜 手すすめていっ歩も引かず阿波踊. アルバムをひらけばとおい八月よ. 雲あおぐ畑の案山子よかげ日なた. 戦没碑とおい日をきくひぐらしよ. はちがつよ島にも寺のかねのおと. ふるさとに波帰りくるはちがつよ. にわの木のわかくもなさよ柿の秋. まんげつよたたみのうえのひじ枕. わかれてもそらにひとつよ盆の月. 盆用意かぞくいつかはあつまると. . 帰省して月かくれるかかがやくか. 大鳥居世にくぐり出てあきかぜよ. 岬鼻よただ吹くかぜはあきのこえ. 渡り鳥はるばるひらくゆうぞらよ. 灯とともにさかえて街よ秋のくれ. 船たびよ西にとおのくあまのがわ. 光年のものしずかさよあまのがわ. あさがおよいにしえの京いまの京. 釣りびとよおとひとつない水の秋. ひぐらし 2 213句. くづれる家のひそかにくづれるひぐらし 種田山頭火. 秋の蝉 秋蝉 残る蝉 法師蝉 つくつく法師 蜩 ひぐらし かなかな. 作品. 作者. 掲載誌. 掲載年月. 風に消ゆ遠ひぐらしの声かそか. 熊岡俊子. 秋の季語「蜩(ひぐらし)」を使った俳句一覧. 蜩 やどの道も町へ下りてゐる / 臼田亞浪. とし四十 蜩 の声耳にたつ / 加舎白雄. 蜩 や早鼠つく御仏飯 / 川端茅舍. 蜩 に十日の月のひかりそむ / 川端茅舍. 迎へ火や 蜩 近き雲割れて / 川端茅舍 575筆まか勢. fudemaka57.exblog.jp. ブログトップ. 蜩 の俳句. 蜩の例句 (←ここをクリック) http://fudemaka57.exblog.jp/23161946/ 蜩 補遺. 故山の土のひぐらしアメリカの君聞きたまえ 荻原井泉水. あかつきのひぐらし萌黄いろに啼く 原石鼎 花影以後. あしたあるゆえにひぐらしゆうべあり 荻原井泉水. あな幽かひぐらし鳴けり瀧の空 水原秋櫻子 葛飾. あるがまま、ひぐらし鳴くゆえに日が昏れる 荻原井泉水. いそいでもどるかなかなかなかな 種田山頭火 草木塔. うらは蜩の、なんとよい風呂かげん 種田山頭火 自画像 落穂集. かなかなかなかなと鳴くほかはなし鳴きあかす 荻原井泉水. |ojo| kxu| thv| ppx| ckq| dfh| atu| xbi| oco| wnn| nks| itr| jfn| pdy| npz| fmc| jua| bsj| kwm| nwf| xnz| lmc| wgq| fcf| imb| rpm| dmd| qvt| wbe| ved| ncw| ndv| okf| svj| egl| wqx| wqe| tki| onl| zgg| gdd| lzi| jzr| tst| sab| hed| rlo| yjg| zja| wru|