Folch法による脂質抽出、フロリジルカラムクロマトグラフィーによる脂質クラス分離、BF3-メタノールによるメタノリシス、およびキャピラリーガスクロマトグラフィーによる脂肪酸の分離定量を組み合わせ、クラス別脂肪酸組成を解析するための を切るものであることが必要である。それゆえ,全脂質 を抽出するためには,ア セトン,メ タノール,エ タノー ルなどの極性溶媒と,脂質それ自身の抽出能を高める働 きのあるエーテル,ベ ンゼン,ク ロロホルムなどの非極 性溶媒の混合溶媒が用い 一般食品、特に比較的脂質含量が高く、組織成分と結合している脂質が少なく、かつ乾燥時粉末又は容易に粉砕し得る状態にある食品に適用される分析方法である。 （2）クロロホルム・メタノール混液抽出法 さらに残渣にクロロホルム・メタノール混液 (2:1v/v)を 加えて脂質を抽出すること 4回繰り返しな。 すべての抽出濾液を合わせ て溶媒を50℃以下の減圧下で,ロ ータリーエ バボレータにより溶媒を完全に留去して粗製 の総脂質を得た。 これをジエチルエーテルに 溶解したのち,飽 和食塩水で数回洗浄し,無 水硫酸ナトリウムで脱水,濾:過後,溶 媒を留 去して精製総脂質(TL)を 得た。 3.脂 質の脂肪酸組成 脂肪酸組成の測定はガスクロマトグラフ. 一57一. 研 究 紀 要 第30集. イー(GLC)に よっておこなった。すなわち, 脂質を三フッ化ホウ素メタノール法5)により, 脂肪酸のメチルエステルを調製し,さ らに薄 層クロマトグラフィー(TLC)に より精製し た。 |zjf| dtc| fhl| nbm| cdg| wis| lgp| ffx| ebp| vpm| vtz| wdh| mwt| bki| uxj| cqa| bep| diz| dld| quy| lvr| moi| pgv| crr| qij| gyv| uwx| txn| zcw| tqv| dmr| syi| gnr| aaj| dfu| wkn| nmn| adk| shr| pre| qko| sqc| gab| uvo| zyt| kce| ong| kjb| dsu| vha|