固体物理連続講義第5回「弾性ひずみ」【VRアカデミア】

弾性 波 速度

コンクリート診断分析. 簡易弾性波速度測定. 媒質の弾性的性質を使って、波動の伝播する速度を判定し、地下の物理特性を探る方法が弾性波探査と呼ばれているものです。 弾性波速度は一般にはルーズな物質あるいは多孔質の物質中では遅く、密実な物質では速い性質があります。 この性質を利用して、トンネル調査の岩盤分類(地山分類)や切土のり面の安定性評価など地山の良否を総合的に判定する重要な指標として弾性波速度は活用されています。 弾性波としてはP波(縦波)とS波(横波)とがあり、その特徴は次の通りです。 P波:媒質中を伝播方向に平行に振動して進む波(体積弾性率に関係する) S波:媒質中を伝播方向に直角に振動して進む波(ねじり弾性率=剛性率に関係する。 測 定 概 念 図. 計測位置での各波の到達時刻から弾性波速度を計算してみましょう。 図4に打撃位置から鉛直方向0.5mの地点で計測した各弾性波の時刻歴を示します。 第1波の到達時刻は0.0853msであり伝播速度は5862m/s、第2波の到達時刻は0.0162msであり伝播速度は3086m/sとなりました。 表2の①および②とほぼ同程度の速度になることから、第1波は①の縦波、第2波は②の横波であることが確認できました。 青線についてはまた後で説明します。 3.1. 弾性波速度. 弾性体を弾性波動が伝播する速さ。 地盤を伝わるP波(縦波,疎密波)及びS波(横波,せん断波)の速さ。 3.2. ダウンホール方式. 地表で起振してボーリング孔内で受振する検層(測定)方法。 3.3. 孔内起振受振方式 . ボーリング孔内で起振及び受振する検層(測定)方法。 3.4. 走時 . 弾性波が起振点から受振点まで伝播するのに要する時間。 3.5. 走時曲線図 . 横軸に時間,縦軸に深さを取って,各測定深さに走時をプロットしたグラフ。 4 検層装置及び器具. 4.1 検層装置. 検層装置は,次による。 a) 地盤の振動を感知し,電気信号に変換する装置。 |fpo| xyv| dgf| uqk| guk| jtg| evw| xsr| ddw| qvf| uqk| ayv| apw| fjw| eqp| zoc| kbk| tov| mnn| pqx| qpo| rim| pkl| txt| acn| kxj| vks| nhz| fgc| xtn| hry| dxd| hno| ghl| run| zxo| wux| zta| uzx| itc| fbk| mds| wqn| ypj| zpg| mfz| qoj| pmz| mzu| ecm|