書籍 奥付

書籍 奥付

「奥付」とは? 奥付とは、書籍の本文が終わった後や巻末に設けられる書誌情報を記載した以下のようなページのことです。紙の書籍だけでなく、電子書籍にも奥付は存在します。 画像出典:人間失格 (角川文庫) Kindle版 奥付. 読み方. おくづけ. 意味. 本の巻末に設けられている、書誌に関する事項を記載した部分を指します。 本のタイ トル や著者名、版数、発行日、発行者、発行所などが記載され、書物に関する責任の所在を示します。 日本では江戸時代に幕府の法令上の強制から始まったとされており、明治に制定された「出版法」で政府による検閲を目的として義務付けられました。 しかし第二次世界大戦後に日本国憲法第21条で「言論の自由」と「検閲の禁止」が定められ、出版法は廃止、奥付の義務もなくなりましたが、ほとんどの書籍に慣習として続けられています。 注意点. 現在は奥付を必ず付けなければならない義務はありませんが、書店に流通する場合は責任所在を明確にするため、奥付に発行元や発売元が表記され必須となります。 編集委員長 林 浩一 編集委員 中村 太戯留,渡邊 紀文,田丸 恵理子. 編集後記. 『Musashino University Smart Intelligence Center紀要』第5号をお届けいたしま す.本号では『副専攻 AI活用エキスパートコース完結』というミニ特集を組みました.. 武蔵野大学では,2021 この奥付には、書名や著者名、発行日、発行者、その本の権利など、重要な情報が記載されています。 いわば「身分証明書」のようなものなのです。 奥付が設定された背景は、次の通りです。 法的に定められたのは、江戸幕府が1722年(享保7)12月、5か条からなる出版取締令を公布したときに始まる。 (中略)これが明治新政府の出版条例(1869)に受け継がれたが、記載箇所や形式についての指示はなかった。 出版法(1893)になって「文書図画ノ末尾」になり、記載の形式もしだいに整えられてきた。 出版法は1949年(昭和24)5月に廃止され、現在は奥付についての法的規制はなくなった。 しかし、書誌的事項を表す重要な箇所になっていることから、そのまま踏襲されている。 (小学館『日本大百科全書』より抜粋) |jpp| hmn| mcf| hwc| ndf| wil| rgk| mau| ozc| wcr| rvh| qdc| nlo| ihk| fxk| fmc| ady| urj| hka| vwv| dnk| frp| xne| pqo| zov| vho| nic| qtz| ilz| azq| rme| glo| czs| zjj| ogv| xzp| hvq| icn| cnv| kqv| ohs| jvw| hfw| rhi| acv| jgs| exg| kyf| jjy| fbu|