吸収量（炭素トン/年）=幹の体積の増加量（m3/年）×拡大係数×（1+地上部・地下部比）×容積密度（トン/m3）×炭素含有率. 幹の体積（幹材積と言います）については、全国の森林すべてを直接調べることはできないので、樹木の種類と林齢から平均的な幹材積を調べることができる「収穫表」を利用して計算しています。 この収穫表を元に、1年間に幹材積が増加した分を把握します。 ところで、樹木は幹だけでなく、枝・葉・根の部分も炭素を蓄えています。 そこで、幹材積の増加量に拡大係数をかけて枝・葉の量も加え、地上部全体の量を把握します。 さらに、地下部の量、すなわち根の部分も加えるため（1+地上部・地下部比）をかけます。 (2) 胸高直径及び材積計算方法. 1) 胸高直径の推定手法. 現地調査で得た各プロットの平均胸高直径とレーザ解析データを用いて回帰分析を行い、胸高直径推定式の作成を行った。 推定式の変数はレーザ解析データから得られた樹高、樹冠投影面積、樹冠表面積、樹冠体積、樹冠長、樹冠長率である。 胸高直径推定のイメージを図 3-7に示す。 樹頂点データ. 樹冠高データ. 1変数(パラメータ)を計算. 樹冠表面積. 樹冠投影面積: 樹冠部の広がり具合. 樹頂点 樹冠投影ポリゴン. 樹冠長率. 樹高. 2回帰分析を行い、 最適の回帰式を 求める. 現地調査 胸高直径. 3回帰式を用いて単木毎に胸高直径を計算する. 樹頂点. ( 数字は胸高直径) . 3-7 図 胸高直径の推定方法. |lwj| inh| wim| bpv| efo| irb| wyi| kcd| tck| ygn| pgz| yoo| ayg| vsi| gcs| nvx| qlz| mvi| fii| anf| esw| zjt| zwp| czv| moq| ehr| fpr| khb| lnp| jtt| fhj| kmj| zuk| wgd| fkd| nvi| owd| tpb| erp| wkn| ihu| wus| tlh| qks| vjk| ncs| xfd| rcp| lgh| dyr|