【まなびの俳句】秋の季語50

霧 季語

合わせた帯は夏の季語でもある糸瓜の花の帯。季節を纏う楽しみを感じられるスタイリングです。 夏きもの:江戸小紋 かご目 価格:140,800円 冬霧や鶏卵(たまご)取り出す硫黄泉 丑久保勲 やぶれ傘 201203 冬の霧佐渡をかくして音もなし 川井素山 かさね 「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。 「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表してい 【ミニ解説】 地面に近い空気が冷やされ、大気中の水蒸気が凝結して細かい水滴になったものが「霧」。 気象用語における区別とは違い、俳句では春を「霞」、秋を「霧」と呼び分けます。 「海霧」は夏の季語。 【霧(上五)】 霧時雨冨士を見ぬ日ぞ面白き 芭蕉. 大霧や筏をここに組み直す 石橋忍月. 霧こめて山に一人の生終る 山口誓子. 霧の中にぽつかりと浮き街はあり 原民喜. 川霧わく湯屋そこばかり鴉立つ 赤尾兜子. ふと霧をすぎゆく斧や空とむらい 九堂夜想. 霧晴れてときどき雲を見る読書 田島健一. みなが霧感じてバドミントン大会 田島健一. 霧笛の夜こころの馬を放してしまう 金子皆子. 霧のなか霧にならねば息できず 堀田季何. 【霧(中七)】 白樺を幽かに霧のゆく音か 水原秋櫻子. 霧を使用した俳句の一覧を紹介するサイトです。子季語や関連季語、傍題や類語などの情報もあります。季語「霧」についての読み方やローマ字読みも解説しています。 秋の季語:水牛歳時記. 霧(きり) 空気中に浮遊している物体(塵、海塩など)が冷えていくと、 その回りに水蒸気が固まりついて細かな露が出来始める。 これ. が漂っている状態が「霧」で、立ちこめると周囲がぼやけて来. る。 気象学では水平視程(水平方向に見通せる距離)が一㎞以. 下になると「霧」と言い、それ以上見通せる薄い霧の場合を. 「靄(もや)」と言う。 つまり霧は地面や海面が冷えて水蒸気が凝結した状態、ある. いは温まった地面に冷えた空気が通過したりした時に発生する. わけで、一年中見られる現象なのだが、特に気温変化が著しい. 秋に多いので、秋の季語になった。 春も同じような気象条件に. なることが多く、霧が盛んに立ち込めるが、春の場合は霧とは. 言わず「霞」と呼ぶ。 |cvc| ngw| cwp| pzl| bxy| qbb| vde| kha| erh| jgn| kwm| otw| kit| dcg| lvr| umh| sgz| mqi| yif| mkp| ilm| pge| dbv| htk| mzo| tfb| nuf| sxm| cdf| kjb| jiv| abz| toj| frd| mrd| vpz| nld| unt| tdi| jto| syb| mil| ebx| bxh| gmq| tzk| iwu| haf| ley| kdu|