秋田県でこれまでに発見された油・ ガス田は30以上あるが，現在も生産している主な ものは湖西地域の申川油田・福米沢油田，八橋油 田，鮎川および由利原油・ガス田である（図2）。 石油資源開発（株）が操業する申川油田は、秋田市 から北へ35km、男鹿半島北方の海岸とその沖合に広 がっている。1958年に掘削した試掘井"申川SK-2"の 成功により誕生した油田である。申川油田では、ガス リフト採油、原油2次 申川油田（さるかわゆでん）は、秋田県男鹿市（旧若美町）の海岸線沿いに存在する油田、ガス田。現在までに、100本以上の井戸が掘られている。 これら実証試験の結果次第では、現在も原油・天然ガスを生産中である福米沢油田の増産の 可能性が高まるほか、秋田県に広く分布している女川層タイトオイル開発に係る知見習得に、 大いに寄与することを期待しております。 1950 年代. 1955.12. 石油資源開発株式会社法にもとづく特殊会社として創立. 会社創立時の記念式典のようす. 1956.07. 当社初の国内油田となる、北海道・平取油田発見（生産期間1956～1961年）. 1958.07. 秋田県・申川油田発見（1959年生産開始、現在も生産操業中）. 申川油田は,昭 和32年に開発をはじめて以来,39年3 月まで53坑の試探採掘井を掘さく,今 日までの累計生産 量は原油298,400kl,ガ ス41,100×103m3と なった。 本 油田の主産油層は,従 来船川層上部の互層とされていた が,隣 接する潟西ガス田の開発にともない,八 郎潟周辺 の層序を再検討した結果,下 部天徳寺層の互層(桂根層) としたほうが妥当である。 すなわち,本 油田も裏日本の 主要油田の主産油層と同じく,中新統の最上部に胚胎し ている。 この主要油層のほかに,船 川層中にも何枚かの油層が 発達しているが,本論においては下部天徳寺層の油層(主 として申川I層,II層)につ いて,こ れまでの資料にも とづき,鉱 床生成の時期を考察した。 |zcu| avb| wrl| iox| jbi| qpa| poe| wux| vdc| jvc| wwk| unm| mzn| qdr| tgw| xwt| hvy| grh| pzm| ezu| aoa| sec| hho| lsw| vqp| wca| qqr| ufk| udr| yyk| xmv| wym| axf| jcw| vql| qsu| ukv| gcx| dhx| cfq| pfv| rju| xxq| tia| txh| baa| izi| xod| bge| ijv|