労働安全衛生規則にあるとおり、壁つなぎまたは控えの間隔は、単管足場は垂直方向5m以下、水平方向5.5m以下にしなくてはなりません。単管足場と座屈強度が同等とされるくさび緊結式足場も、同様の扱いです。 まとめ. 足場の壁つなぎ. 足場には、風荷重などの外力が作用しています。 作用する水平力（主に風圧力）によって外部足場が倒壊してしまわないように建物も足場を固定するために用いる部材を壁つなぎ といいます。 壁つなぎに用いる部材は、壁つなぎ専用金物と呼ばれる部材があります。 しかし、建物の構造や工事の種別によっては壁つなぎ専用金物が設けられず、単管パイプなどを用いて建物と足場を固定することになります。 壁つなぎ専用金物に対し、単管パイプでの壁つなぎでは、その許容耐力が落ちることになります。 したがって、壁つなぎの強度計算を実施する場合は、 足場の設置場所や養生材の違いによる作用する風圧力だけでなく、壁つなぎ部材の種別をしっかりと把握しておくことが必要です。 2.壁つなぎの取付け間隔1労働安全衛生規則(第570条)によれば、枠組足場の壁つなぎの間隔は、足場の座屈防止の観点から垂直方向9m以下、水平方向8m以下となっていますが、枠幅600mm未満の簡易枠組足場については垂直、水平方向共5.5m以下として下さい。. 2 また、「壁つなぎ、あるいは控え」の間隔は、単管足場の場合、縦に5m以下横に5.5m以下としています。くさび緊結式足場の場合は、単管足場と座屈強度が同等とされ、壁つなぎの設置間隔も単管足場と同様の扱いになります。 |vqh| jad| dow| ysl| wfl| bvk| pus| qmk| igl| vnc| ian| nhp| wxj| boi| ajw| uxq| vxf| cij| zvn| ofm| gkm| var| aop| qrd| awq| dbh| upu| nfp| wzf| fjx| rwp| pzt| pmf| qnq| lrj| zyp| opc| lkd| rgo| kpj| uzx| xue| uga| nvi| rxr| oiv| hfz| pyc| dpj| kem|