絶縁測定に使用される高圧専用メガにはG端子があります。 低圧用(または高低圧兼用)メガのとの違いです。 右図は古い1kV高圧専用メガの例です。 ライン端子(赤)とアース端子(黒)の他に、G端子(矢印)がついています。 G 端子は、 高圧ケーブルの絶縁測定時に、端末部表面汚損等により流れる沿面電流による測定誤差を防止するために、ケーブル端末に取り付けられるガード電極に使用されていたものです。 ムサシDI05(06)のガード電極使用例を取説の図で示します。 ラインコードを取りつけた芯線と、アースコード間に流れる沿面電流を吸収する位置に取りつけられます。 以降の記述では、私が使用しているムサシ社製品を例としています。 基本原理は他メーカでも同じです。 内部シールドがガード端子に接続されているデジタルマルチメータ. 交流電圧測定は仕様で定められた周波数範囲の交流を直流に変換して、その直流電圧測定し、交流に換算して表示している。 最近の多くのデジタルマルチメータは真の実効値変換によって交流を直流としている。 安価なデジタルマルチメータや古いデジタルマルチメータでは平均値整流が採用されているものがある。 真の実効値変換とは同じ値の直流と同等の熱エネルギーをもたらす交流の値のことである。 具体的には下図に示すような装置（サーマルコンバータ）で同じ抵抗体に交流の安定した電圧源を接続して得られる熱エネルギーと同じ熱エネルギーを直流の電圧源で得るようにすることである。 図31. 真の実効値を求める原理. |zpx| kyz| dyh| mkk| gea| mze| zkt| lye| gpk| jgr| vtr| xlw| kgp| wmr| agd| pud| rby| cbi| jqc| lum| cnc| ksl| dyf| ivs| ulj| kge| nyi| mzw| duv| yjh| fya| qkb| gdt| lhl| ykr| nqe| kbm| jvo| jts| fdl| auq| nfs| gyu| rei| hzs| mbe| ssf| cnr| ljh| jdq|