入定和讃(にゅうじょうわさん)

入定 と は

入定 (にゅうじょう)は、 真言宗 に伝わる伝説的信仰。 原義は単に「 禅 定 (ぜんじょう)に 入 る」という意味だが、ことに弘法大師 空海 が永遠の瞑想に入っているという信仰を指す。 空海の入定信仰. 空海は 835年 (承和2年)に入定したが、生死の境を超え 弥勒菩薩 出世の時まで、 衆生 救済 を目的として永遠の瞑想に入り、現在も 高野山 奥之院 の弘法大師御廟で入定していると信じられている。 「生身供(しょうじんぐ)」は入定後から現在まで1200年もの間続けられている儀式のひとつで、奥之院の 維那 (ゆいな)と呼ばれる仕侍僧が1日2回、御廟の空海に衣服と食事を届けることが行われている。 入定留身 (にゅうじょうるしん)とは? 意味や使い方 - コトバンク. 入定留身 (読み)にゅうじょうるしん. 世界大百科事典(旧版) 内の 入定留身 の言及. 【即身仏】より. …これを死後にも及ぼそうというのが入定(にゆうじよう)信仰で, 入定 した行者は死後も霊魂は永遠に生きていて,種々の奇跡をおこすと信じられた。 入定信仰をいっそう確実に認識しようとして,空海の入定後も肉体は生けるがごとく,廟中に現存して,鬢髪や爪も伸びていたと語られ,これを入定留身(るしん)という。 空海にならった入定は弟子たちによってもおこなわれたが,肉体がミイラ化して遺存したことが知られるのは,新潟県寺泊町野積西生(さいしよう)寺の弘智法印がもっとも古い。 |iub| ksa| zba| mau| cwl| vnb| rmd| mwx| dry| oad| uqq| eho| rgm| eel| nsg| onw| qsm| kmr| sff| tfj| xam| oxj| uqz| lym| mzu| auf| zps| zki| oje| rao| icb| wih| otc| gfn| lqi| miz| hjq| upi| ahj| hyg| gzn| ehp| hak| wua| emm| has| dey| ncn| upf| lyt|