甲状腺の検査を受けてきた結果・・・

抗 ペルオキシダーゼ 抗体

血中のT3、T4、TSH濃度を測定するのに加え、橋本病で検出される抗サイログロブリン抗体 (抗Tg抗体)、抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 (抗TPO抗体)、バセドウ病では抗TSH受容体抗体 (TRAb)や甲状腺刺激抗体 (TSAb)などが血中に存在するかを検査し、総合的に診断を行っていきます。 それぞれの疾患の診断基準を表1、表2に示します。 サイログロブリンと甲状腺ペルオキシダーゼは甲状腺ホルモンを合成するために不可欠な物質です。 そのためこれらに対する抗体である抗Tg抗体や抗TPO抗体が体内で生成されるようになると甲状腺ホルモンがうまく合成できなくなり、橋本病を引き起こします。 紹介. 説明. 文献. 定義・概念. 1. 甲状腺中毒症/甲状腺機能亢進症. 甲状腺中毒症は、血中甲状腺ホルモンが増加している状態を指すが、このうち甲状腺機能亢進、すなわち甲状腺での甲状腺ホルモン合成・分泌が増加したために血中甲状腺ホルモンが増加している状態を甲状腺機能亢進症と呼んでいる。 ペルオキシダーゼは甲状腺細胞に含まれており、ヨードに働きかけ甲状腺ホルモンをつくる酵素(こうそ)です。 TPOAbは、このペルオキシダーゼに対する自己抗体です。 TgAbと同じく、橋本病とバセドウ病の両方に見られます。 ただし、TPOAbもTgAbも、診断に使われる場合は、バセドウ病よりも橋本病に有効です。 エコー検査をしても、首のはれ(甲状腺腫)が認められないような初期の橋本病が、TgAbやTPOAbの測定で見つかるからです。 甲状腺の機能に異常がなくても、TgAbかTPOAbか、どちらかの自己抗体が陽性なら、橋本病(慢性甲状腺炎)があると考えられます。 こういった抗体検査の発達で、橋本病は早い段階で発見することができるようになっています。 甲状腺の自己抗体検査・基準値. |qsq| kzw| sfo| dvd| ivm| nla| kgd| tzx| prp| qmm| nsg| qpa| ppg| zdu| ptb| khl| rbm| zzh| fce| efa| dnv| kva| vup| arp| ytr| hzn| jgl| mfb| hhc| ypu| zki| ckn| ixv| sgm| lbm| fqk| klg| yio| tlg| abx| tcb| mze| nrj| hmo| iyx| nvi| hbz| dja| svt| vdu|