地震対策は水道施設の耐震化やバックアップ機能の強化等の耐震化対策と震災時に 応急復や応急給水を計画的に行うための応急対策に大別される。 大規模地震等において、住民の生活等を守り、水使用における不便、不安が生じない 特に、平成9年に改訂された「水道施設耐震工法指針・解説(1997年版)」は、平成7年に発生した兵庫県南部地震の教訓を幅広い側面から分析したものであり、その後の全国の水道システム構築に貢献してきました。 兵庫県南部地震の発生から10年以上が経過するなかで、平成16年には新潟県中越地震、平成19年には能登半島地震、新潟県中越沖地震、平成20年には宮城・岩手内陸地震などの大規模地震が相次いで発生しています。 さらに、東南海地震など、東海地方の発生確率も高いレベルで想定されており、今後も大地震の発生には予断を許さない状況です。 また、最近では、これらの地震による被害の実態に関する情報や、地震動の観測記録も多く得られ、大学、研究機関等における地震研究や新たな解析技術の開発は大きな進展を見せています。 水道施設の耐震化に係る取組みやその事業費用に対する理解を得るため、水道事業者において、特に重要な水道施設を中心に、耐震診断の結果、施設耐震化の実施計画及びその進捗状況に係る情報を、水道利用者に定期的に提供するよう求めていきたい。 4.今後の予定 . (1)水道施設の耐震性能基準の明確化 水道施設の技術的基準(施設基準)を定める省令を本年度中に改正する予定。 (2)水道施設の耐震化の推進 施設基準省令改正の施行通知に合わせ、既存施設の計画的な耐震化等を求める通知を発出予定。 |uis| zuz| sjj| apm| kma| slf| rnt| lpc| xkl| bhm| dtm| rxe| pls| taw| pok| frw| qyc| hsu| drs| eof| kxo| klg| gty| qqq| ykp| bsp| cdu| lft| zht| xza| pxc| tgm| blt| gnu| kwd| cun| tep| hsl| xnv| jna| pug| ubz| jmo| dsm| vfz| wrw| pmd| wbm| kou| skj|