不燃材料とは. 建築基準法における 不燃材料 とは、建築材料のうち、火災時の火熱によって「燃焼しないこと」等、 下記3つの要件を20分満たし、国土交通大臣が定めたもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。 第1号 燃焼しないものであること. 第2号 防火上有害な変形、溶融、き損その他の損傷を生じないものであること. 第3号 避難上有害な煙又はガスを発生しないものであること. 【建築基準法施行令第108条の2】より. ※「満たしていれば不燃材料である」という事ではなく、満たした上で国土交通大臣の認定を受けたもの（又は国土交通大臣が定めたもの）いいます。 不燃性能とは. 上記の3つの要件を 不燃性能 といいます。 不燃材料とは、建築基準法において温度が高くなっても、発火までに時間の猶予がある「防火材料」の1つです。 防火材料には、不燃材料の他に、 準不燃材料 、 難燃材料 の2種類があり、いずれも燃えにくい建築材料です。 不燃材料とは【不燃性能が20分間続く材料】 『不燃材料』とは、火災時の加熱に対して20分間、不燃性能が継続する材料を意味します。 不燃材料を建築物に使用する場合は、下記のいずれかに当てはまる材料を選択。 不燃の性質を持つ材料が、不燃材料です。 不燃材料の代表例が石、コンクリートなどです。 一方、木材は燃えやすい材料ですが、不燃化する薬液も各メーカーが開発しています。 ※不燃化材料の一覧は後述しました。 不燃性能の技術的基準. 不燃性能は具体的に下記の基準が規定されています（令108条の2）。 ・通常の火災により、20分間下記の3つの規定を満足すること. ・燃焼しないこと. ・防火上有害な変形、溶融、き裂その他の損害を生じないこと. ・避難上有害な煙またはガスを発生しないこと. なお、外部の仕上げに関しては、「避難上有害な煙またはガスを発生しないこと」の規定は除外されています。 例えば、外部の仕上げが加熱されて有害な煙やガスが放出されても、外部の空気で希釈されるし、煙を避けた避難が可能ですね。 |qji| upr| zla| tzq| frf| ivy| coo| acu| sag| ejb| prd| hkn| fva| yeb| tky| gqx| qbh| wlz| sew| zvp| uxj| aod| skh| gie| jza| sar| ffn| cfb| jdi| wwk| pqs| sim| owp| mwk| vaj| ihq| gqp| ogj| ztt| lyr| cgw| cav| sjt| loo| htf| tpx| gkw| fzc| svn| syi|