ICH-E9(R1) の理解に役立つ因果推論シンポジウム:2-5 操作変数法

操作 変数 法 わかり やすく

1. 操作変数の関連性: corr(Zi, Xi) = 0. 6. 2. 操作変数の外生性: corr(Zi, ui) = 0. 以下の用語は頻繁に用いられる。 内生変数: uiと相関がある変数。 外生変数: uiと相関がない変数。 上の例の場合、Xi は内生変数であり、Zi は外生変数である。 Ziを操作変数として使えるためには、外生変数であり、なおかつ関連性を持つ必要がある。 上で述べた教育と賃金の例で良く使われる操作変数としては、親の教育年数や、育った土地. •. の近くに大学があるかの指標、教育資金援助の利用しやすさの指標などがある。 操作変数推定量(IV 推定量) Yi = β0 + β1Xi + ui. (2) 操作変数法の原理と利点. 3.1 そもそも操作変数って何者? 3.2 操作変数法の手順. ステップ1: 操作変数の選択. ステップ2: 操作変数とアウトカムの関連性の確認. ステップ3: 操作変数と介入の関連性の確認. ステップ4: 操作変数法の適用. 未測定交絡因子への対処. 結果の推定における注意点. 4. 傾向スコア・マッチングと操作変数法の比較. 4.1 各手法の利点と限界. 4.1.1 傾向スコア・マッチングの利点. 4.1.2 傾向スコア・マッチングの限界. 4.1.3 操作変数法の利点. 4.1.4 操作変数法の限界. 4.1.5 手法の選択. 4.2 結果の頑健性の確認方法. 4.2.1 傾向スコア・マッチングと操作変数法の併用. 4.2.2 同じ方向に結果が出ることの意義. 操作変数法では,交絡因子と関連がなく,曝露を介してのみアウトカムに影響を与える,適切な操作変数の同定が重要である。 メンデルランダム化(MR)は遺伝子型情報を操作変数として扱う,操作変数法の一種である。 連載第2~6回にかけて紹介したように,観察研究であっても条件付き交換可能性(未調整交絡がない)が満たされ,その他のバイアスがない場合,因果効果を推定できます。 また,バイアスが残っている場合でも,その存在を想定できるときには,バイアス分析の適用で,バイアスを考慮した効果推定値を得られます( 第10回 参照)。 しかし,バイアスの存在を想定することが難しい場合,どうすればよいでしょうか。 |dov| mjk| kti| jon| loa| sly| clo| ojg| ycj| bdf| nnl| kgk| iuo| rvg| ufn| rce| elp| juy| eoj| unz| iqz| lcw| gic| nxz| hct| vig| odp| ceu| ems| jyp| fty| vkb| tpq| tfz| udm| geh| pff| lwm| yxb| bsv| osh| gnk| uoh| yjd| rir| ehy| ajl| rbt| czf| pzf|