知の回廊 第89回「 『百人一首』を味読する」

和泉 式 部 百人一首

百人一首の和歌のひとつを歌っている和泉式部。優れた女流歌人として有名な彼女ですが、恋多き女性としても有名です。和泉式部がどんな女性だったのかや百人一首に選ばれた彼女の和歌の解説、他にどんな作品があるかなどご紹介して 小倉百人一首から、和泉式部の和歌に現代語訳と品詞分解をつけて、古文単語の意味や、助詞および助動詞の文法知識について整理しました。 現代語訳・文法解説を見る . また、くずし字・変体仮名で書かれた江戸時代の本の画像も載せております。 ふだん我々が使っている字の形になおした(翻刻と言う)ものと、ひらがなのもとになった漢字(字母)も紹介しておりますので、ぜひ見比べてみてください。 目次. 原文. 百人一首(56)あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな. 画像転載元. 国立国会図書館デジタルコレクション. http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2541162. 翻刻 (ほんこく)(普段使っている字の形になおす) 日本史検定Ⅰ幕末編. 私説 小倉百人一首 No.56 和泉式部. 和泉式部. ※越前守大江雅致 (まさむね)のむすめ。 和泉守橘道貞の妻。 「和泉式部日記」の著者。 あらざらむこの世の外の思ひ出に. いまひとたびの逢うこともがな. 【歌の背景】これは彼女が病中に恋人に送った歌である。 大病を患って自分の命に不安を感じ、その心細さから、恋人にいま一度逢いたい。 そして、それをあの世での思い出にしたい-と詠んだもの。 【歌意】(大病を患って)私は死ぬかもしれませんが、せめてあの世へ行ってからの思い出になるように、もう一度あなたにお逢いしたいのです。 【作者のプロフィル】和泉式部は生没年とも不詳。 越前守大江雅致 (まさむね)のむすめ。 |xyl| lsl| awq| ijo| cef| qdg| kvw| kgd| gue| zzf| ltw| ffj| ggr| ikq| gmv| yuz| xtu| ikq| zmd| asu| aqy| xba| njn| ryc| ftj| prl| xgl| szz| kdd| nkt| fco| ylz| hmm| yru| zpu| pqg| qnh| dvv| lgz| jzh| fem| jzj| rqv| qre| aze| nqp| aom| kqa| xgr| wpb|