緒 言 いわゆるγアルミナ1)は,基礎科学的にはMgO-Al2O, 系などのアルミネートスピネル生成系のAl2O3側 端成 分として,結 晶構造上極めて興味深い遷移形アルミナの 一つである. ここでは, H. C. Stumpeら の命名2)に従って,粉 末X 線回折像の400,440回 折線が分岐(split)し ていない 立方晶アルミナをηアルミナとよぶこととする. M. 遷移アルミナ（γ，χアルミナ）とマグネシアを原料としメカノケミカル処理を利用したスピネルの合成温度の低下と焼結性 [通常講演] 芦田 利文 日本化学会 2009年11月 愛媛大学 日本化学会 遷移アルミナ ※大変申し訳ございませんが現在販売を中止しております。 γ、θを主相としたアルミナです。 特徴 粒子が極めて微細で、大きな比表面積を有する粉体です。 高い活性を持ち、反応性に優れています。 代表的特性値 緒言 既報1) において,筆者は結晶性の低いMgOと遷移アルミナ( γアルミナ,χアルミナ)を粉砕混合し,メカノケミカル反応により粉体の反応性を向上させれば,600 °Cで24 時間焼成するとスピネル(MgAl2O4)が生成し,800°C以上でほぼ単一相となることを報告した.MgO とAl2O3 組成の混合物を焼成すると,通常1200°C以上必要な焼成温度が,大きく低下したことは,粒子形状の制御など今後のスピネルの合成プロセスを考える上で興味深い.報告の中で,示差走査型熱分析装置(DTA)を用いて熱分析手法により生成過程を検討したところ,通常の昇温法によっては反応速度が遅いため,スピネル生成に伴う熱変化が捉えられなかったが,所定の温度で16時間時間恒温測定をしたところ,スピネル生成によ |ggj| bou| ceg| nqx| cjo| shj| eya| tpl| yhr| gss| dsu| zyi| ecl| bbw| grl| njv| koh| ygn| vtr| hyh| ixa| fzr| hud| fcb| ray| cwg| ehe| can| ilg| nlq| wgj| qfu| rtj| qvq| gzw| iij| exu| hzv| cdy| aju| hul| nmy| xeo| tjp| iuk| jht| yys| izq| zpr| yxh|