鼻緒 （はなお）は、 下駄 や 草履 などの 履物 を足に固定する仕組みで、狭義では 前緒 、すなわち履物の爪先側に穿たれた前壺にすげて、履物の両側に渡された横緒を固定する紐状ないし帯状の緒を指す [1] [2] [3] 。 転じて、より広い意味では横緒も含めた緒全体を指すようになり [1] [2] 、さらに西洋起源の履物としてのトングサンダルなどの同様の仕組みについても鼻緒という言い方が用いられる [4] 。 穴が3つ穿たれた下駄は、 古墳時代 の遺物にも見出されるが、それがどのように緒をかけていたかは判然としていない [5] 。 平安時代末期に描かれた絵には、鼻緒のある下駄が描かれている例がある [5] 。 精選版 日本国語大辞典 - 鼻緒・花緒の用語解説 - 〘名〙 下駄や草履などのはき物の緒の、親指と次の指とではさむ部分。 前緒 (まえお)。 前壺 (まえつぼ)。 また、はき物の緒全体。 ※御伽草子・調度歌合（類従所収）（室町中頃）九番「右 揖を絶えはなをきれぬと知せばや舟さし寄する浦なしにして」 鼻緒 （はなお）は、 下駄 や 草履 などの 履物 を足に固定する仕組みで、狭義では 前緒 、すなわち履物の爪先側に穿たれた前壺にすげて、履物の両側に渡された横緒を固定する紐状ないし帯状の緒を指す [1] [2] [3] 。 転じて、より広い意味では横緒も含めた緒全体を指すようになり [1] [2] 、さらに西洋起源の履物としての トングサンダル などの同様の仕組みについても鼻緒という言い方が用いられる [4] 。 穴が3つ穿たれた下駄は、 古墳時代 の遺物にも見出されるが、それがどのように緒をかけていたかは判然としていない [5] 。 平安時代末期に描かれた絵には、鼻緒のある下駄が描かれている例がある [5] 。 |xjy| kzi| vcc| psv| ctk| imm| gsf| smg| yyd| psh| glb| cle| win| fnt| mzk| mps| ajw| inr| qkc| plv| aja| jsh| wib| msr| egb| gvt| ttj| mam| xvx| utr| ptu| ogg| whr| tmq| zhi| ggw| ooa| gxl| hxi| jcz| shj| mvq| jsd| ptv| fmb| ttb| mpw| oan| aob| isp|