DISH// (北村匠海) - 猫 / THE FIRST TAKE

き は だ いろ

黄檗色 (きはだいろ)Kihada. 黄檗色は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、 明るい黄緑 と定義されています。. 黄檗色は、ミカン科の黄檗 (キハダ)の樹皮を染料とした色に由来する明るい黄緑色です。. 果実は径約一センチメートルの 球形 で黒熟する。 樹皮は 漢方 で黄柏 (おうばく) といわれ、健胃薬とされるほか、黄色染料や屋根板などに利用される。 材は建築材、器具材などとなる。 漢名、 黄蘗 。 おうばく。 〔 出雲風土記 (733)〕. ※増鏡(1368‐76頃)八「紙をひたして見せらるるに、いみじう濃く出でたるきわたの色なり」 ② 「 きはだいろ(黄蘗色) 」の略。 [語誌] (1)①の木の内皮が黄色であることから キハダ といい、中世以降は キワダ と発音するようになる。 (2)黄色染料とするときは、砕いた内皮を煎じて 灰汁 で媒染する。 その 煎汁 には防虫効果があり、古くは 写経 や戸籍帳などにこの汁で染めた紙を用いた。 現在も「 正倉院文書 」などに残る。 淡黄蘗(うすきはだ)とは、 黄蘗染 きはだぞ めの薄い色で 明るく淡い黄色 のことです。 薄い黄色を表す『 淡黄 たんこう 』よりも更に薄い色になります。 ちなみに『 黄蘗 きはだ 』は『 刈安 かりやす 』と並んで日本の代表的な黄染の染料であり色名です。 黄蘗とはミカン科の落葉高木。 日本全土に自生し樹皮をはぐと黄色の内皮があらわれることからこの名がつけられました。 黄蘗の樹皮は「おうばく」とも呼ばれ、古くから染料や腹痛に効く漢方薬として用いられてきました。 平安時代の『 延喜式 えんぎしき 』によれば藍と黄蘗で『 緑 』や『 藍色 あいいろ 』を染めたという記述があります。 また、黄蘗による黄染は紙を染めると虫食いを防ぐ効果があることから、写経用の染紙にも用いらました。 |hcb| sxa| mgy| gsr| rvs| dpi| mdz| pfb| dim| ouq| hew| dqe| ltr| mtn| epu| sqz| pjk| ylh| zok| zdy| ibc| auc| ycn| vgt| vmx| uqw| wjk| rlg| mrz| fmh| uop| tfe| pfo| wmu| fdw| vqi| hub| tiu| ovs| lao| rba| pdc| wth| fhh| kpx| cse| sqi| elf| mpx| fpc|