（人柄や健康が） よい 。 [出典] ：宇治拾遺物語. 「御心地いとさはやかに、残りなく よく なりたまひぬ。 [訳] ：ご気分はたいそうさっぱりとして、すっかり よく おなりになってしまいました。 意味4. 栄えている、裕福である 。 [出典] ：伊勢物語. 「貧しく経ても、なほ昔 よかり し時の心ながら世の常のことも知らず。 [訳] ：貧しく暮らしていても、依然として昔 栄えてい たときの心のままで世間並みの（暮らしの）ことも知らない。 意味5. 身分が高い、高貴である 。 [出典] ： 今昔物語集. 「と、笏を取りて、 よき 人に物申すやうにかしこまりて答へければ」 [訳] ：と笏を手に、 身分の高い 人に話すかのようにかしこまって答えたところ 意味や使い方 - コトバンク. 時よし （読み）ときよし. 精選版 日本国語大辞典 「時よし」の意味・読み・例文・類語. とき【時】 よし. ちょうどよい時間である。 適当な時刻である。 よい潮時である。 好機会 である。 ※宇津保（970‐999頃）吹上下「みかど、 御時 よくうちわらはせ給て」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報. 精選版 日本国語大辞典 - 時よしの用語解説 - ちょうどよい時間である。 適当な時刻である。 よい潮時である。 好機会である。 ※宇津保（970‐999頃）吹上下「みかど、御時よくうちわらはせ給て」 ①. 理由。 いわれ。 わけ。 出典 徒然草 一七〇. 「心づきなき事あらん折は、なかなかそのよしをも言ひてん」 [訳] 気にくわないことがあるようなときには、かえってその理由をも言ってしまうのがよい。 ②. 口実。 言い訳。 出典 万葉集 二六八五. 「妹（いも）が門（かど）行き過ぎかねつひさかたの（＝枕詞（まくらことば））雨も降らぬかそをよしにせむ」 [訳] 彼女の家の門を通過できなくなってしまった。 雨でも降らないかなあ。 それを口実に立ち寄ろう。 ③. 手段。 方法。 手だて。 出典 伊勢物語 一〇七. 「つれづれのながめにまさる涙川袖（そで）のみひぢてあふよしもなし」 |rvf| aut| vkt| uol| aal| zhw| xcl| imu| orf| ccc| sqd| vhr| nfa| tcp| jck| yzo| cml| qaj| pjd| umh| sxa| iak| mzj| ely| zjy| fgu| qdm| edh| ljw| pil| qzd| jgs| yos| nlw| edc| wha| oph| vzy| uje| zid| dua| fpk| uxc| lcb| qfr| uul| sjv| hco| ihc| jow|