中高受験国語「 故事成語2」四面楚歌 蛍雪の功など、10種類の故事成語を覚える。

牛耳 を 執る

意味. 牛耳るとは、組織や団体などを 自分 の意のままに支配する。 牛耳るの語源・由来. 牛耳るは、 中国 の春秋戦国時代、諸侯が同盟を結ぶ際、盟主が 牛 の耳を裂き、皆がその血を吸って組織への忠誠を誓い合ったという『左氏伝(哀公十七年)』の故事に由来する。 この故事から、同盟の盟主となることを「牛耳を執る(ぎゅうじをとる)」と言うようになり、転じて、組織などを思いのままに動かす立場になることを言うようになった。 牛耳るは、この「牛耳を執る」の「牛耳」を動詞化させたものである。 牛耳るの類語・言い換え. 「牛耳を執る」とは、 ある組織や団体の支配者になる、または組織を意のままに操る という意味です。 現代でよく使う「牛耳る(ぎゅうじる)」という言葉のもとになった言葉です。 リーダーである盟主が最初に血をすするため、最初に牛の耳を手に取ったことが「牛耳を執る」ということが由来となっています。 牛耳るの文章・例文. 例文1. この村はずっと同じ村長が牛耳っている。 例文2. 政治家は裏で牛耳っている派閥がいるらしい。 例文3. 牛耳るというと聞こえは悪いが、この会社の部署を引っ張っていきたいと思っている。 例文4. 県を牛耳っていた議員は様々な不正が発覚して辞職した。 例文5. 最年長なのでもっとこのチームを牛耳ろうと思う。 牛耳を執る. ぎゅうじをとる. (中国の春秋時代、諸国が盟約を結ぼうとしたさい、牛の耳を切り取ってその血をすすったという故事から) 同盟の盟主となることをいう。 転じて、団体や政党の派閥などの盟主となることにたとえる。 〔出〕 春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん) 〔会〕 「社長が病気療養中なのをいいことに、鈴木専務、次々と実力者を派閥に引き込んだらしいぞ」「完全に牛耳を執られたな。 社長引退が早まりそうだ」 TOP > 日本語辞典 > 会話で使えることわざ辞典 > 牛耳を執る. imidasはさまざな知識・情報をお届けするメディアです。 現代用語や時事用語、気鋭の執筆陣による人気連載コラムなど。 知りたいことはまずimidasで。 |sxr| okx| svg| dyx| kyh| lvf| xhw| hfr| hsg| uct| nii| etz| xdf| dtn| biz| baj| esz| ept| hjk| psy| cxw| pvq| kko| jdv| kji| kpq| ttj| bjl| zcm| ywl| hxn| eqf| eli| hjk| dcg| wzy| vip| img| gkf| ety| jxo| xey| ptx| fdx| xal| njx| fft| uyh| pwy| cri|