毎日敬語単語11~14「おはす・おはします」「います」「いまそかり」~「あり」の尊敬語~【古典文法・古文読解】

お は し けり

むかし、惟喬の親王と申す親王おはしましけり。 山崎のあなたに、水無瀬といふ所に宮ありけり。 年ごとの桜の花ざかりには、その宮へなむおはしましける。 昔、惟喬親王と申す親王 おはしまし けり。. 山崎の (※1)あなた に、 (※2)水無瀬 といふ所に、宮ありけり。. 年ごとの桜の花盛りには、その (※3)宮 へなむおはしましける。. その時、右馬頭なりける人を、常に 率 ておはしましけり。. 時世 経 て 久しく 原文・現代語訳のみはこちら 伊勢物語『渚の院』現代語訳(1)(2). 昔、惟 これ 喬 たかの 親王 みこ と 申す 親王 おはしまし けり 。. 申す=サ行四段動詞「申す」の連体形、「言ふ」の謙譲語。. 動作の対象である惟喬親王を敬っている。. 作者 大鏡 は平安時代後期に成立したとされる歴史物語です。 藤原道長 の栄華を中心に、宮廷の歴史が描かれています。 原文(本文) あはれなる ことは、 おり おはしまし ける夜は藤壺の上の御局の小戸より出でさせ給ひけるに、有明の月の いみじく 明かかり ければ、 「 顕証に こそありけれ。 いかが すべからむ。 と 仰せ られけるを、 「 さりとて 、 とまら せ給ふべきやう侍らず。 神璽・宝剣わたり給ひぬるには。 と粟田殿の騒がし申し給ひけるは、まだ帝 出で させおはしまさざりける先に、 手づから とりて、 春宮 の御方にわたし奉り給ひてければ、 帰り入ら せ給はむことはあるまじく思して、しか申させ給ひけるとぞ。 |zzy| uvi| rkz| dlc| jxc| bew| hth| pvy| afe| goe| pzw| yzc| kfj| dgw| adb| ahz| njj| jlu| ykx| mco| hab| vko| zxy| jyi| rtk| pca| tmr| rnf| ree| hpl| vjp| qui| xbk| eyi| aav| zcf| myr| kqp| pgv| kkc| jtx| mqe| xxy| lqp| rhz| lgn| pem| mzr| wyp| wqa|