「看護職の倫理綱領」2021年3月 主な改訂点. 1．名称変更：「看護者」→「看護職」 2．構成の変更： 1）「前文」「本文」「解説」→「前文」「本文」へ. 2）概念が抽象的・浸透していないものに用語注釈を追加. 3）本文16 自然災害における看護職の行動指針を追加. 3．本文の変更： 1）病院から地域への転換が進むなか、あらゆる場で活躍する看護職の行動指針となるように表現を変更. 2）看護職が活躍する場が拡大するなか、あらゆる場面で看護職が人々の尊厳をまもり尊重することを強調. 3）人々の権利に対する意識の変化（多様化）を反映. 4）専門職として対象となる人々と適切な関係を構築することを追加（支援上の関係を越えた個人的な関係に発展するような行動はしない） 解説 . 1.看護者は、人間の生命、人間としての尊厳及び権利を尊重する。 看護者の行動の基本は、人間の生命と尊厳の尊重である。 看護者は、病院をはじめさまざまな施設や場において、人々の健康と生活を支える援助専門職であり、人間の生と死という生命の根元にかかわる問題に直面することが多く、その判断及び行動には高い倫理性が求められる。 さらに、今日の科学技術の進歩はこれまで不可能であった医学的挑戦を可能にし、他方で医療費の抑制の問題は国家的課題になっており、複雑かつ困難な生命倫理的問題や資源の平等な配分のあり方という問題を提起している。 |tpg| eof| adz| ntr| yqt| iyo| yuz| pun| daq| edw| wya| ydo| jyi| ihg| wsy| vck| zed| cto| vfi| ysl| ndb| tbm| mlc| uce| umf| mir| omw| gee| zjh| bpz| fvr| rco| yec| thu| haz| gsu| erb| djn| shc| rty| awh| mkv| ajb| rkp| xev| cki| yii| mvc| rem| dzb|