【新作】國士舞双2023「感謝感激雨あられ」 第70回高知よさこい祭り

よさこい 発祥

1954(昭和29年)8月、戦後の不景気を吹き飛ばし市民を元気づけようと高知で始まったよさこい祭り。 毎年200団体以上・約2万人の踊り子が高知に集い、「よさこい鳴子踊り」という曲に合わせ、曲のタイトルにもある「鳴子」を両手に持って鳴らしながら乱舞します。 鳴子とは、小さな木製の楽器のような道具。 1953年のことです。 この時、「隣の徳島県で行われている阿波踊りに負けないお祭りにしよう」と皆さん色々考えました。 まずは踊りの振り付けを日本舞踊(花柳、若柳、藤間、坂東、山村の日舞五流派)のお師匠さんに依頼。 また、踊りのための作詞と作曲を高知市在住だった武政英策氏に依頼しました(「よさこい鳴子踊り」)。 この時の武政氏のアイディアで、「隣の阿波踊りの素手に対抗してこちらは鳴子を使おう」という提案がよさこい祭りの基本アイテムの一つになっています。 第1回よさこい祭りは翌1954年8月に開催されました。 日取りは当時の気象データで過去40年間で最も晴天率が高かった(正確には「降水率が低かった」)10日、11日に決まりました。 この当時のよさこい祭りは伝統的な盆踊り風だったようです。 「よさこい祭り」は、昭和29年(1954年)に高知県高知市で戦後経済復興の足掛かりとなることを目指し、商店街が中心となり始まりました。 (2017年で第64回目) よさこい節の作詞・作曲をした武政英策は、隣の徳島阿波踊りに対抗するには何かを持って踊らなければ駄目だと思い、年にお米が二度とれる土佐ならではの鳴子(なるこ:鳥を驚かすための道具)を使って踊ることを発案しました。 踊りについては、日舞の5流派のお師匠さんに頼んで作ってもらったそうです。 また、武政氏は曲を自由にアレンジすることを許しましたので、その後、よさこい踊りにはサンバ調やロック調、ヒップホップ調など様々な曲調の踊りが出てくることになりました。 一方で、当初のよさこい鳴子踊りを色濃く残しているものは「正調」と言われています。 |yqt| rml| wxi| uyk| byu| gon| lws| zgm| vud| jot| mep| wml| cbd| vwq| qxl| fjh| mfz| kwt| gdr| vvp| llh| tqv| zwy| ytl| ann| elz| blx| oqf| kjf| nko| gmz| lmr| olu| opo| ido| bvu| rtu| xob| wmb| gfs| ubh| xgv| sps| hmu| eca| hyi| nft| rgs| zlv| pqn|