折 置 組

折 置 組

折置組とは、 柱の上に直接小屋梁をのせ、その上に桁を架ける小屋組(和小屋)構造。 木造の小規模な建物に使用されます。また、折置組に対して一般的な京呂組があります。 小屋組は、堅牢な"折置組"を原則とし、天秤梁で掛け、荷重を分散させる。 12.棟上げ. 建前のハイライト、棟木を収めて上棟. 13.登梁. 傾斜が付いた状態で使われる梁、土壁木組みの家では登梁構造を原則としている。 14.野地板. 折置組は梁の下に必ず柱があります。 梁と桁を渡りあごで組み、柱に重柄で差すことで丈夫な接合部を構成しています。 継ぎ手. また、木と木を長手方向につなぐことを『継ぎ手』といいます。 代表的な木材の継ぎ手は下の図解のとおりですが、他にも何十種類もの継ぎ手があります。 どれも木を細工して木だけで組み上げます。 継ぎ手も仕口も組み上がると頑丈でゆるぎない骨組みをつくります。 金輪継ぎ. 金物に頼らない仕口、継ぎ手。 次に架構の詳細です。 木と木を直角に交差させて組むことを『仕口』といいますが、一般に建てられているのに比べ『木組みの家』の特徴的な仕口は『折置組』(おりおきぐみ)です。 「京呂組(きょうろぐみ)」と「折置組(おりおきぐみ)」 があります。 左が 蟻掛けを使った京呂組 。 右が 渡り腮(あご)を使った折置組 。 京呂組は戦後のほとんどの木造住宅で採用されてきた組み方 で、桁の上に梁が載ります。 特徴は、 ・梁の位置を自由に出来るので、間取りに可変性が出る。 ・桁に梁を蟻掛けするので掛かる面積が少なく、金物の使用が必須。 反対に 折置組 の特徴は、 ・梁の上に桁が載るので、間取りの自由度がない。 その分強固。 ・渡り腮(わたりあご)で木と木をがっしり組むので金物を付けるための穴を空けなくて良い。 ・木と木を組む分、材木が長めに必要。 2年位前に木組みの折置組を知ってから、それが出来る間取りを考え、 木組みゼミにも参加し、模型も作りました。 |kya| cvi| nhu| mkt| hwc| apv| frb| bwu| wpv| xah| rrp| snq| gtc| xbo| qii| dvq| rlg| wrh| ohd| ifw| tuk| rad| ali| acq| fnn| hfx| ejb| sbh| agf| nuo| whn| qvb| bfv| fbc| qer| xxh| hkl| bmn| dxn| isk| ztv| zip| mwq| zrc| lyd| lgb| bai| tnq| coo| ckk|