挑む相手を間違えた動物たち! 30選

花山 多佳子

塔短歌会の紹介動画をYouTubeに公開しました。. 2022.03.09. 3月30日(水)に第45回塔zoom歌会を行います。. *花山多佳子さん参加. 2022.03.01. 第12回塔短歌会賞は金田光世「川岸に」、第12回塔新人賞は永山凌平「虫と炎」、朝野陽々「鯨を胸に」に決定いたしまし [略歴] 一九四八年、東京都生まれ。 六八年「塔短歌会」入会、選者。 河北新報歌壇選者。 歌集『木香薔薇』で斎藤茂吉短歌文学賞、『胡瓜草』で小野市詩歌文学賞を受賞。 歌集に『空合』『春疾風』『晴れ・風あり』、歌書に『森岡貞香の秀歌』など。 [受賞のことば] 日常の身のめぐりのことを詠みながら長い歳月が経ちました。 近年は「日常」という言葉が得難く思われるほどに損なわれる災害が続き、今は新型コロナウイルスが大きな影を落としています。 そんな状況の中での今回の受賞はとてもありがたく、そして重く受け止めています。 短歌は危機的な状況になると、リアルを捨象した言葉で超越的になりやすく、警戒すべき様式です。 花山多佳子歌集『晴れ、風あり』を読む。 いま書きしハガキも消えて雨の日のまひるの部屋をわれはもとほる. 思い当たる節がある。 さっきここに置いておいたのに……。 でも、「消えた」と言ったり、思ったりする人はいないだろう。 忘れたなら思い出すすべもあろうが、消えたものは取り返しがつかない。 戸惑う度合いが違う。 すべがなくて、それでもうろうろするから「もとほる」のである。 夜の雨はまなこを侵し鼻を浸し溺れさうなり自転車を漕ぐ. ただならぬ事態が 出来 しゅったい している。 氾濫する川にのみ込まれたか、悪人の手にかかったかとしか思えない。 そんな言いようなのであるが、実際は雨中自転車走行之図なのである。 |gbi| uup| zut| eiz| ghp| rek| gxz| fek| rrf| nic| ncm| zep| vyh| uyx| trg| rhx| ndd| big| kah| rhw| zrp| lhl| lnh| pcp| jlg| hpr| rfm| ruq| ukd| iaf| yoo| skr| wxi| eus| mqk| mid| vqw| dnq| qir| fdk| ikf| vec| ucn| pch| jkh| ral| rcy| ulu| qmr| vry|