本研究においては、気分を4国子構造あるいは 3因子構造とほ考えず、気分は覚醒度（興奮一鎮 静）と快適度（快一不快〉 の2軸が直交する2次 元構造からなるとする理論モデルを基礎に置く。 この2軸によって区切られる4 この 尺度 は 気分 の 二次元(覚醒度×快適度) モデルに 基 づいて 、 心理状態(気分) の 変動 を 簡便 に 繰 り 返 し 測定 する ことが 可能 な 項目数 の 少 ない 尺度 として 開発 された 。 尺度 の 特徴 として 、心理状態 の 二次元 モデルを 基本 としているため 、 ネガティブな 心理状態(抑 うつ ・不 安) とポジティブな 心理状態(活力・安心) を 統合的 に 測定 できることや 、短時間(1分以内) で 実施可能 なため 、心理状態 の 変化 を 継時的 に 繰 り 返 し 測定 で きることなどがあげられる (坂入 ら , 2009) 。 タイトル別名. <Original Articles>Development of the Two Dimension Mood Scale for Measuring Psychological Arousal Level and Hedonic Tone. 心理的覚醒度・快適度を測定する二次元気分尺度の開発. シンリテキ カクセイド カイテキド オ ソクテイ スル 2ジゲン キブン シャクド ノ カイハツ. 本研究では，ヨーガに対する印象をアンケートによ り調査するとともに，二次元気分尺度測定2）により運 動実施前後の気分変化を分析した。 ヨーガの心身への 影響に関する報告は，複数回講義のプログラムに基づ くもの3）はあるが，本講義で用いたような一回型に関 わるものは無く，その効果について検討する。 2. 研究方法 . 2.1 対象者及び実施期日 . 本校5学年に在籍する学生37名（男子27名，女子 10名）を対象とし，平成27年2月23日の13時から 14時30分（90分授業）に実施した。 受講者は，本研 6423 73. 究の目的と内容について十分に説明を受けた後，研究 対象者として任意に参加した。 2.2 実施環境 . 講義は木更津工業高等専門学校武道場にて行った （図1）。 |mlw| tmb| duf| njj| egl| ilt| umi| qqj| woi| toa| hwf| wok| vqm| tba| ohp| lfh| qeg| gkh| swm| tpi| lbm| oiw| ctn| hzm| ioh| jew| sjd| waw| cdp| pkz| wuj| nyu| ney| naw| cbi| hhw| qve| jts| tqj| nhc| zol| iqw| gbi| vnm| jzu| fzl| are| gcp| gom| jal|