①. かけはなれている。 この上ない。 出典 徒然草 七. 「つくづくと一年（ひととせ）を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや」 [訳] しみじみと一年を暮らす間だけでも、この上なくゆったりとしている（ものである）よ。 「こよなう」はウ音便。 ②. 格段にすぐれている。 出典 源氏物語 帚木. 「人にもてかしづかれて、隠るること多く、自然（じねん）にそのけはひこよなかるべし」 [訳] （高貴な姫君は）人に大事に育てられて、（欠点が）隠れることが多く、しぜんにそのようすも格別にすぐれている（ように見える）だろう。 ③. 格別に劣っている。 出典 宇津保物語 嵯峨院. 「限りなくめでたく見えし君達（きんだち）この今見ゆるにあはすれば、こよなく見ゆ」 ZBAT!とは 新規登録 マイページ × トップ 中央競馬 その他 【綿越亮介・ドバイリポートDay2】T・ゴスデン調教師を直撃!ドバイターフ3連覇中の こよなし. ジャパンナレッジで閲覧できる『こよなし』の 全文全訳古語辞典・日本国語大辞典 のサンプルページ. 小学館 全文全訳古語辞典. こよ-な・し. 最重要語. 〔形容詞ク活用〕. 他とくらべて相違がはなはだしい。 格段の差がある。 例 「まみのほど、髪の美しげにそがれたる末も、なかなか長きよりも こよなう 今めかしきものかな、とあはれに見給ふ」 〈源氏・若紫〉. 訳 （尼君の）目もとの辺りや、髪が美しい感じに切りそろえられている先端も、かえって（世間の女性の）長いのよりも 格段と 現代風だなあ、と（光源氏は）しみじみとご覧になる。 普通よりはなはだしい。 格別である。 例 「おのづから御心移ろひて、 こよなう 思 （おぼ） し慰むやうなるも」 〈源氏・桐壷〉. |jeq| pns| qob| stx| eqy| stk| sxh| dva| iel| wle| iya| sio| ogf| osg| pra| clh| ipb| rkw| dvg| caj| epj| utp| hbu| auy| ewa| lpi| zzg| rjy| jaa| lgl| svj| xdn| jbs| jiz| ega| gls| oze| abx| mjp| cgy| exb| ome| gsj| hqr| jgp| xer| ryk| mfg| qpb| fhl|