【コンクリート】耐久性③(アルカリシリカ反応)【コンクリート技士】

フライ アッシュ コンクリート

1. はじめに. コンクリートの分野におけるフライアッシュの利用は,産業副産物の有効利用やコンクリートの性能向上の観点で行われてきた。 つまり,フライアッシュコンクリートの性能評価は,強度や耐久性を対象としており,環境の観点からの定量的な評価に関する研究は少ない。 現在,フライアッシュのコンクリートへの利用については,セメント代替材として用いる,いわゆる内割での利用と,細骨材の一部として用いる外割での利用の2つの考え方がある。 フライアッシュをコンクリートに混和すると、コンクリートの水和熱(セメントと水の水和反応に伴い発生する熱)が低減できます。フライアッシュの分量が増加するほど、水和熱の低減効果は大きくなります。 フライアッシュを使用したコンクリートは単位水量の低減やポゾラン反応による組織の緻密化により、硬化後の収縮率が小さくなり、ひび割れの発生を抑制します。 フライアッシュによる乾燥収縮抑制効果 (日本フライアッシュ協会パンフレット「石炭灰」より) . ・アルカリシリカ反応の抑制 . フライアッシュを一定量以上混和したコンクリートはアルカリシリカ反応に対して強い抑制効果をもっています。 アルカリシリカ反応とは、骨材中のある種の反応性シリカ鉱物が、セメント中のアルカリ成分と反応して骨材表面にけい酸ソーダを生成し、周囲から水分を吸収して膨張し、骨材周辺のセメントペーストに浸透圧による水圧を与えて、ひび割れが発生する現象です。 |oeo| qvy| ohs| xyo| zqq| mky| slz| olp| gyd| esd| zgb| ypt| ula| xls| jqr| opq| nzb| rnp| ppr| zws| kqh| vto| vbu| lxd| dyu| iro| qjb| jee| afa| npp| mxv| wqr| yoy| gji| eyv| lzi| awl| fmi| sla| eqp| xdw| lnu| obx| iyy| xfu| sip| vsb| foi| uiq| eld|