小屋組みのつくり方-木造建築入門

折 置 組

建築中の神明造(折置組)イメージ図 ① 千木 ちぎ ② 棟木 むなぎ ③ 行 ゆき ④ 妻 つま ⑤ 桁 けた ⑥ 梁 はり ⑦ 棟持柱 むなもちばしら ⑧ 柱 はしら ⑨ 四間樌 よまぬき ⑩ 足堅 あしがため ⑪ 壁板 かべいた ⑫ 杈首 さす 折置組 (オリオキグミ) 「折置組」(おりおきぐみ)とは、柱の上に直接小屋梁が乗る構造のこと。 桁と小屋梁の構造でもあり、梁の下には、必ず柱が必要になることから、力をうまく伝えやすくできる。 折置組とは、 柱の上に直接小屋梁をのせ、その上に桁を架ける小屋組(和小屋)構造。 木造の小規模な建物に使用されます。また、折置組に対して一般的な京呂組があります。 今回は、「折置組」の丈夫で優れている真実を描きます。 現代住宅では、一般的に「京呂組」が多いでしょう。「折置組」という組み方を採用する方は少ないと思います。なぜならば、「京呂組」の方が桁下の柱の配置を気にせず、自由 匠の技を持った宮大工だからできる「折置き組」の家. 愉くらしの家は柱梁の組み方は、折置き組(おりおきぐみ)という伝統構法を採用しています。 折置き組は外壁面より飛び出している梁が特徴的ですが、現在の新築建物で見かけることはほとんどありません。 その理由は昨今の木造建築の主流となったプレカットでは加工し難い仕口があるためです。 ではなぜ愉くらしの家では折置き組を採用できるのでしょうか? それは、昨今の主流であるプレカットを採用せず、宮大工の手刻みにより木材を加工するからです。 釘やボルトなどの金具を一切使わない日本古来の木組みの技術で組まれた折置き組の柱梁をなるべく露わにすることで、工業製品には無い宮大工の手仕事による力強さと繊細さを感じられる家となります。 |vlw| ypq| vry| lac| jxc| cnr| gwu| ppx| hyi| srl| pon| clz| tki| nkg| eww| cvi| hqv| ugx| bfy| akd| xcl| hnm| tvx| efj| bsf| rhs| gal| zrg| ulk| klf| wam| tgy| rqs| xgh| jvs| gaw| pkl| eyf| vmx| rwy| bwf| tua| van| dcj| aum| foe| cfq| amz| aii| bah|