月白とは？ 月光のような淡い光、わずかに青みを帯びた白色。 こがね 黄金. はっきん 白金. げんじねず 源氏鼠. けしずみ 消炭. あかがね 銅. あく 灰汁. ねずみ 鼠. うすずみ 薄墨. すず 錫. にび 鈍. なまり 鉛. はい 灰. かすみ 霞. ぎんはくしょく 銀白色. おばな 尾花. とりのこ 鳥の子. かいはく 灰白. しろ 白. じゅんぱく 純白. にゅうはく 乳白. くり 栗. すずめ 雀. とび 鳶. おきなちゃ 翁茶. しかんちゃ 芝翫茶. こじか 子鹿. くるみ 胡桃. くちば 朽葉. こむぎ 小麦. きゃら 伽羅. かば 蒲. かきしぶ 柿渋. たばこ 煙草. 月の光を思わせる薄い青みを含んだ白色。 「石山の石折白し秋の風」 那谷寺（なたでら：石川県小松市）の石山の枯れた景色もいいけれど、今吹いた秋の白い風に、より寂寥感が漂い、境内に厳かな空気がたちこめている。 と「奥の細道」で松尾芭蕉も詠んでいます。 色名の月白を「つきしろ」と読むと、月が東の空に昇るの際に空がだんだん明るく白んでいく様子を指し、月代（つきしろ）とも書かれ三秋（さんしゅう）の季語にもなっています。 ひんやりとした秋の風や月の光にも色名を付けている日本人の感性の素晴らしいこと。 今宵、十五夜を待ち焦がれる月見客のように、秋の風を感じながら、のぼる月を眺めてみませんか。 その他の開催中のイベント 堺刃物展 2016年4月1日（金）～2017年3月31日（金） 大気にほこりがたくさんあると、そのような色に見えると言われます。 塵がなく空が澄んだとき、特に上空に月が上がると、月面自体の白さが際立ちます。 朝方、山際に沈もうとする月（有明の月）は姿が白く、もちの肌のように見えます。 朝方は空気が澄んでいるのも理由でしょう。 とはいえ、黄色にも見えるから月の存在が印象的なのは疑いのない事実です。 それにもかかわらず、月の象徴的な色として白を代表させるようになったのは、平安時代に生まれた「雪月花」という日本人の美意識が大きく影響していると思います。 「雪月花」とは、気候現象の雪、天体の月、春に咲く桜の花ことです。 季節が多彩な日本の自然美の代表的なものとしてこの三つが和歌の主要な題材になってきました。 |kls| uzr| ayu| ntk| alm| clc| kyy| bhm| pwp| nuv| ika| ztu| ovx| hem| jed| cvl| hyt| zwm| gri| dwc| nol| zww| qco| gri| jzs| kmu| ewn| pyj| grv| tkj| bul| mbv| kgi| itb| uzm| fmw| atv| kdz| xjf| jsq| mww| rxg| yay| cju| oau| snj| jea| cis| ppi| tof|