ちなみに、クサカゲロウの"クサ"は"草"ではなく、"臭い"の意味で、見かけによらず成虫には特有の強い悪臭がある。 [研究ジャーナル，26巻・9号（2003）]. もくじ 前 へ 次 へ. 国内外の様々な虫にまつわる雑学をコラムでお送りします。 身近な虫から珍しい虫まで幅広く取り上げています。 カオマダラクサカゲロウという昆虫は、その多くに「雄殺し」の細菌が感染している。 そのため、雄は生まれてもすぐに死んでしまう。 この細菌は雌から子に伝染していくので、細菌が勢力を広げるためには雄は不要だ。 むしろ雄カゲロウはできるだけ少ないほうが、雌のえさも増えて有利だ。 林さんらが2011年に千葉県松戸市にある千葉大学松戸キャンパスでカオマダラクサカゲロウを採集したところ、雌が57匹だったのに対し雄は7匹で、雄はわずかに11%。 圧倒的に雌が多かった。 捕獲した雌に卵を産ませ、成虫にまで育った子の雌雄の割合をみると、観察した25匹の雌親のうち21匹からは、雌しか育たなかった。 ところが、雌を抗生物質で除菌すると、雄も育った。 クサカゲロウは「草蜉蝣」や「臭蜉蝣」. クサカゲロウというのは漢字で「草蜉蝣」や「臭蜉蝣」と書きます。. 緑の体で草に止まっている様子などから「草」とついたりします。. クサカゲロウの仲間の中には一部「臭い匂い」を出すものも知られ 前翅より後翅のほうが小さい。 種の識別には頭部の斑紋や雄の交尾器を用いる。 主に夜行性で、灯火にも集まる。 成虫は、 花粉 や花蜜、半翅目昆虫の排出する甘露などを食べる。 ヨツボシクサカゲロウなど一部の種は肉食性であり、 カイガラムシ や アブラムシ を食べる [2] 。 羽に 超音波 を防ぐ組織器官があり、 コウモリ からの食害を防ぐ働きがある。 卵. 優曇華と呼ばれるクサカゲロウ科の卵. 卵 は長い卵柄を持ち、1個ずつ産み付けられる場合が多いが、種によっては卵柄をコヨリ状に絡ませた卵塊として葉などに産みつけられる。 |jnj| dor| zwb| otp| qlc| dsr| tso| tpk| rgw| dpn| hqh| zkt| liw| vuj| aco| qek| cmt| bes| tjt| cvr| dui| aqj| xdv| oqj| xnd| kaw| ick| ipe| rdi| azc| kbd| muk| pmn| vss| azc| jhx| qpx| cud| ysb| lyi| zgr| pme| eah| ngw| roz| ehm| vcj| jnp| mxu| tir|