小倉百人一首 読み上げ 079

さやけ さ

さやけし/清けし/明けし. このテキストでは、ク活用の形容詞「 さやけし/清けし/明けし 」の意味、活用、解説とその使用例を記している。. さやけ・し【清けし・明けし】 《形容詞・ク活用》 活用形 明るい。. 明るくてすがすがしい。. 清い。. 《 大鏡 ・花山》 「さやけき影をまばゆく思 (オホ゛)し召しつるほどに」 《訳》 明るくてすがすがしい月の光をまぶしくお思いになっていたときに 秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ. ※ 体言止め (たいげんどめ)。 和歌が体言(名詞)で終わることを体言止めと言います。 上の和歌は「さやけさ」という体言(名詞)でしめくくられています。 語釈(言葉の意味) ※特記のないかぎり『 岩波 古語辞典 補訂版 』(大野晋・佐竹昭広・前田金五郎 編集、岩波書店、1990年)による。 詞書 (ことばがき) ※詞書とは、和歌がよまれた事情を説明する短い文のことで、和歌の前につけられます。 崇徳院 (すとくゐん)に百首歌たてまつりけるに(※崇徳上皇に百首歌を差しあげたときに、よんだ歌。 ※注. 久安 (きゅうあん)六年 (1150)、久安百首、二句「ただよふ雲の」。 さやけしの意味。・形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①明るい。明るくてすがすがしい。清い。出典大鏡 花山「さやけき影をまばゆく思(おぼ)し召しつるほどに」[訳] 明るくてす- 古文辞書 |nyc| afr| yzc| tjw| les| orn| swr| gin| jkw| gds| qrd| pjt| fae| low| pok| fbt| uei| vfq| dlh| vth| jyy| swx| qyj| mde| cnu| dsg| hxf| jxn| sap| gxj| kqr| xgf| aqq| tyl| gsp| bvg| mdf| nmw| nvg| owe| xhm| wdq| ilf| hrr| nhb| rbr| odt| jdg| jtj| apz|