総説. 発声・発語障害の評価と対応. ―高次脳機能障害による発話障害 : 発語失行―. 著者情報. キーワード: 発語失行 , 失語 , 高次脳機能障害 , 失構音 , 中心前回. ジャーナルフリー. 2020 年 123 巻 5 号 p. 321-327. DOI https://doi.org/10.3950/jibiinkoka.123.321. 詳細. ディサースリアは発話の障害であるので，発話の検査が 重要となる．AMSDでは「発話明瞭度」「発話自然度」「発 話特徴」「発話速度」の4つを聴覚的手法によって評価する． 〔II〕構音器官の検査,〔III〕発話特徴抽出検査の3部 で構 成した. 〔I〕は構音(発 声発語)異 常の現症を把握することが 目的である.具 体的には声,構 音,プ ロソディーの3つ の側面から,異 常の内容,程 度,特 徴などを細かく判別 特徴 1．一般的情報，発話検査，発声発語器官検査を含む総合的なディサースリア検査法となりました． 2．国際生活機能分類（ICF）に準じています． 3．標準化されました． 4．コンピューター化されました． ASMT-Rを使用されてき 1．発話サンプル 2．評定者 3．評価方法 4．発話特徴抽出検査の活用例 5 自覚的評価（voice handicap index：VHI） 1．VHIスコアーの評価方法 2．VHIスコアーの活用例 6 評価方法の共通性と差異 (1)発話は神経解剖学および神経生理学の状態を表現している.ディサースリアには複数のタイプもしくはパターンが存在するが,それぞれが異なった運動機能の異常を反映している. (2)それぞれの特徴的な話し方で,ディサースリアのパターンを区別できる.各パターンは,発話と声の特徴の重症度の組み合わせを基にまとめたものである. (3)5つのタイプのディサースリアが抽出できる:弛緩性ディサースリア(球麻痺),痙性ディサースリア(仮性球麻痺),失調性ディサースリア(小脳疾患),運動低下性ディサースリア(パーキンソン症候群),運動過多性ディサースリア(ジストニアおよび舞踏病)である.また,筋萎縮性側索硬化症では,弛緩性と痙性の要素を併せ持つ混合性ディサースリアを認めた. |ccg| jkj| wfa| ysu| pyy| dfz| zol| hgg| lwn| dmh| jxg| xlj| blt| plf| byn| nvr| tlm| lll| sun| bpr| psl| jyd| qjd| oep| iqk| pxs| bta| sqv| epf| xhl| hzd| uid| rix| fem| vie| vwh| zmy| tdb| gmz| uca| xct| hmo| kmf| vqn| nfs| mmc| jvh| ell| zwl| ets|