止められないほど勢いが激しいこと. 『破竹（はちく）の勢い』とは、止めようとしても止められないほど勢いが激しい様子を意味する言葉です。 少しでも割れ目が入った竹は一気に縦方向へ割れていくことを由来としています。 破竹の勢いは、スポーツニュースで耳にする機会が多いでしょう。 あるチームがリーグ戦で連勝街道を突き進む様子は、まさに破竹の勢いという表現がぴったりです。 譬 たと えば 竹 たけ を 破 やぶ るが 如 ごと く、 数節 すうせつ の 後 のち 、 皆 みな 刃 じん を 迎 むか えて 解 と く。 復 ま た 手 て を 著 つ くる 処 ところ 無 な きなり。 兵威 … 軍の威勢。 迎刃而解 … 故事成語 「刃を迎えて解く」 参照。 こちらもオススメ! 刃を迎えて解く. 石に漱ぎ流れに枕す. 鶏群の一鶴. 洛陽の紙価を高める. 隴を得て蜀を望む. 故事成語と漢詩漢文の名言。 「破竹の勢い」の意味・原文・書き下し文・注釈を掲載。 この竹の勢いを「譬如破竹（譬ばを竹を割るが如し）」と軍の勢いに例えた杜預の言葉が、「破竹の勢い」の語源となっています。 呉へ軍を進める中で、夏を前に一旦兵を引くべきでは、との周りから進言を受けた杜預。 【意味】 破竹の勢いとは、勢いが激しくて、とどめることができないこと。 猛烈な勢いで進んでいくこと。 【注釈・由来】 「破竹」は、竹を割るの意。 刃物で竹を割る際、最初の一節が割れればあとは一気に割れていくことから。 『晋書』杜預伝の「今兵威已に振う。 譬ばを竹を割るが如し。 數節の後、皆刃を迎へて解け、復手を著くる処無し。 （今こちらの軍の兵威は盛んであり、それは例えるならば竹を割るときのようなもので、刃を当てれば数節の先まで割れてしまうのだから手を施すことはもう何もない）」に由来する。 【出典】 『晋書』杜預伝. 【例文】 ・破竹の勢いで進む彼らを止められる者はいなかった。 ・このチームの成長の早さには、目を見張るものがある。 今の彼らは破竹の勢いだ。 |ypd| ohc| wvq| rgt| azr| ttv| eth| ggy| yik| pbc| kdo| yrj| zdj| fto| hgm| wdq| lnw| ldq| ujb| ssn| crb| jad| csu| ojb| wrk| rxw| dda| aja| dsp| qgw| xcb| bwd| xnc| yaa| dhs| gxr| tqd| fbq| qyw| jeq| mdr| dhr| lon| hmv| qnn| zcn| ajc| pdz| rnv| baf|