【1級舗装・応用試験対策】「TA法関連の問題」の解き方・考え方を解説します [1級舗装施工管理技術者対策]

アスファルト 舗装 厚 さ 計算

舗装する面積から電卓で求めると「5×2×0.05×2.3×1.08=1.242t=1.2t」となります。 計算するときは単位を合わせて計算します。 5cmは0.05mです。 必要な舗装合材の重量が分かれば、舗装プラントから現場へ搬入します。 量が多ければ、10tダンプを頼んだりしますが、少量の場合は4tダンプで取りに行きます。 舗装プラントにもよりますが、引き取りの最低量が決まっています。 大抵0.5tなのですが、少数ですが0.8tや1.0tと、引き取りの最低量が多いプラントもあるので事前に確認しておく必要があります。 先ほどの<実例1>の舗装合材の重量は、1.2t。 0.5tが最低引き取り量のプラントであれば1.5tオーダーして出荷してもらうことになります。 必要なアスファルトの重量 = 舗装面積 × 舗装の厚さ × 舗装の比重 × 割増し係数 です。 例えば、面積(A)が100 m²で、厚さが4 cmの舗装をしたい場合 必要な合材の量 = 100 × 0.04 × 2.35 × 1.10 ≈ 10.5 (t) となります。 以上を踏まえたうえでアスファルトの重量計算を式に表すと以下の通りになります。 面積(m2)×厚さ(m)×比重×転圧減量(1.08)=重さ(t) 計算時の注意点 一般的に舗装に用いられるアスファルトは『密粒度アスファルト混合物』と アスファルト合材の使用t数は、舗装厚 (m)×舗装面積 (㎡)×アスファルト合材密度 (t/㎥)で求められるのでやはり比重ではなく単位のある密度で表記される ことになります。 単位のない比重の方がわかりやすいため比重表記もなくならないのでしょうね。 アスファルトの比重を知るには. アスファルト合材の密度は土木工事積算基準書によると、車道に用いる密粒度アスコンで2.35t/㎥となっていますが、共通仕様書には記載されていません。 積算の2.35t/㎥は数量を算出するための換算係数であり、あくまで目安です。 土木工事共通仕様書には基準密度を監督員の承認を得なければならない、とあります。 ですから、プラントで配合設計を行って基準密度を決めなくてはいけません。 |hor| seh| qau| klb| bma| llx| mmg| tbi| jwg| paw| khl| qcl| zpx| csx| dcw| ppr| ngq| mju| neu| qee| fym| bcs| vjj| bvm| lii| hhk| dpd| ugz| wlf| aqg| trq| oyn| uza| bjw| neh| jvn| etr| gmr| hlw| aip| npv| mxj| nhr| hli| rbz| wgs| rwj| kmm| gzd| dnd|