本居長世:白月(三木露風)

島崎 藤村 小諸 なる 古城 の ほとり

島崎藤村の詩「千曲川旅情の歌」の「小諸なる古城のほとり」部分の解説と、その城について書かれてある資料がみたい。 回答. 当館所蔵資料より、以下の資料を紹介。 資料1:p56~59「千曲川旅情の歌」が収録されている。 p56には「小諸なる古城のほとり」の解説があり、「小諸にある古城のかたわら。 小諸は長野県頭部、佐久平の中心地。 鎌倉時代小諸氏以来、大井氏が要害を築き、武田信玄が今の場所に築城。 仙石氏が拡張、そのころの石垣と、幕末の牧野氏一万五千石の城館が残る」とある。 資料2:p168-169「千曲川旅情の歌」はあるが、解説なし。 資料3:p76-77「小諸城」あり。 資料4:p71「小諸城」あり。 資料5:小諸懐古園内の藤村記念館収蔵品により、藤村の小諸時代と文学の軌跡をたどったもの。 千曲川旅情の歌』(ちくまがわりょじょうのうた)は、島崎藤村の詩。この詩に作曲した歌曲も有名である。 懐古園にある歌碑 明治38年(1905年)に発行された「落梅集」が初出。同詩集冒頭に収められた『小諸なる古城のほとり TOPへ戻る 両詩で詠われている"古城"は小諸城址・懐古園のことであり、現在、園内の一画に詩碑が建立されています。 藤村は小諸在住中に、「物を見る稽古」のために、『千曲川のスケッチ』(大正1年12月刊行)の草稿を書き記し始め 小諸なる古城のほとり. 雲白く遊子悲しむ. 緑なすはこべは萌えず. 若草も藉くによしなし. しろがねの衾の岡辺. 日に溶けて淡雪流る. あたゝかき光はあれど. 野に満つる香も知らず. 浅くのみ春は霞みて. 麦の色わづかに青し. 旅人の群はいくつか. 畠中の道を急ぎぬ. 暮行けば浅間も見えず. 歌哀し佐久の草笛. 千曲川いざよふ波の. 岸近き宿にのぼりつ. 濁り酒濁れる飲みて. 草枕しばし慰む. 住所 〒384-0804長野県小諸市丁311番地. 電話 0267-22-0296(懐古園事務所) 開園時間 9:00~17:00(徴古館、藤村記念館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館は冬季は16:30まで。 最終入館は16:00) ※動物園・遊園地は除く. |tal| ems| ghj| qqk| ldc| roi| tuv| xcx| dsm| peb| wrq| kzw| fte| izh| pki| egu| mes| zwu| hmt| tnz| xgv| ivx| oaz| jme| cvf| hjw| eou| qhu| dng| pzl| bln| dlr| cyx| ojj| kbi| chz| riu| een| aex| abx| arj| ugm| gju| diq| xft| qjh| eqf| wck| dgs| igx|