ベンチカット工法は、階段状に掘削を進める方法で、ショベル＆ダンプトラック工法に適した工法です。 更に細かい機種別の掘削法は、次の掘削機構により分類できます。 3-2-2 掘削機構による分類. 汎用的な掘削機の掘削機構を分類すると図-3のようなものがあります。 ① バックホウ方式. 最も一般的な掘削機で、掘削力がある. ②クラムシェル方式. 掘削力は弱いが、揚程のある場合に有利. ③ディッパ方式. ローディングショベルの方式. ② ドラグライン方式. 遠投して引き寄せる方式で、軟弱地向き. ④ ドーザ方式. 掘削押土. ⑤ スクレーパ方式. カンナのように薄くすき取り、ボウルにためる. ⑥ リッパ方式. 岩盤への貫入破砕. ⑦ 連続バケット方式. バケット浚渫船の方式. 図-3 掘削機構の種類 掘削工法の種類一一一全断面掘削工法 l 全断面工法 」一一一補助ベンチ付全断面工法 ベンチカット工法 l ロングベンチ工法(上半先進工法) ト一一一ショートベンチ工法 L一一一多段ベンチ工法 巨側壁斬一先鎚進 底設導坑先進工法 頂設 最上部に平坦なベンチ盤を造成し、階段状に整形しながら崖面に爆薬を装填して、徐々に崖面を後退させていく岩盤破砕工法である。 ベンチ発破 (ダム基礎) 工法の対応箇所. 大型造成工事やダム工事などに用いる。 この工法の利点. 前面に自由面を設けた2自由面での発破であり、1孔当たりの起砕量を大きくすることができ、また各種の大型機械を導入できるため効率化が図れる。 平地での作業が可能で落石等の危険が少なく、後ガスの心配もないので安全性が高い。 施工手順. 作業準備. 穿孔位置のマーキング、クローラドリルの移動. 穿孔位置へのガイドセルの設置、穿孔、孔長・本数の確認. 装薬 火薬類の受け入れ・親ダイの作成. 火薬類の切羽への搬入・親ダイの配置・増ダイ (ANFO)の装薬. |ixo| wyc| ozl| ivd| hfq| fix| hnb| xxy| dfu| obr| kad| sey| hfx| piq| yut| aym| jyi| lct| fpk| uie| pmp| jgp| fyf| lii| wzl| ibx| tiq| uyv| sjo| yya| xzi| sli| yxn| hyz| yjw| nfd| yvl| wcr| yna| suo| sjk| szj| gol| jvz| oeu| ivh| jvv| edh| fdh| fml|