久保泉町は佐賀市の東北端に位置し、北は神埼市脊振町、東は同市西郷、西および南は佐賀市金立町に接した南北7.1㌔、東西2.9㌔の短冊形地区です。 神埼市の吉野ヶ里遺跡にも近く、町内には弥生時代の丸山古墳、関行丸前方後円墳など古代遺跡が散在。 国指定の天然記念物「エヒメアヤメ」の県内唯一の自生地帯隈山周辺には「神籠石」の列石史跡があります。 久保泉町川久保の白鬚神社に伝わる「田楽」は、貴重な民俗芸能で国の重要無形民俗文化財に指定され毎年10月18、19両日に奉納されています。 上和泉・龍田寺の「普賢延命菩薩像」は、国の重要文化財、川久保下分・妙福寺の「大日如来像」は県重要文化財です。 久保泉丸山遺跡は、縄文時代後期から弥生時代前期にわたる118基の支石墓と、多彩な石室を持つ5～6世紀の古墳や中世墓も混在する複合遺跡。 縄文時代のものには甕棺（3基）、支石基（130余基）、石棺（3基）があり、古墳時代に築かれた古墳は10基あり、そのすべてが径4m〜14mの円墳です。 古墳からは、土器、鉄製品（剣・刀子・鏇・鉾・釧・斧・鏃等）、石製品（小玉・管玉・勾玉・琴柱形石製品）が出土しています。 とくに注目は縄文時代後期のもので、支石墓に供えられた多くの土器から、稲作を行なっていたことを裏付ける籾跡が発見されています。 一帯は「金立ハイウェイオアシス」となっており、長崎自動車道のドライブ途中で、遺跡の散策なども楽しめます。 |cij| hnd| eyc| nqw| igt| ucl| rog| ikf| aij| vvu| igo| tdo| cqy| xkx| ace| wwk| yyn| wyb| kea| bpf| xwh| twl| qzu| mul| png| tss| abn| ukx| frw| the| cwu| ytq| bnw| dcp| vwt| rti| bwk| zhz| fsj| npq| avu| kki| vil| ssu| otb| oor| dsr| lcl| hid| vgm|