褥瘡の色調分類とデブリドマン

で ん れつ 部 褥瘡

褥瘡(じょくそう)とは、持続的に圧力がかかることで、皮膚と骨の間の組織の血流が悪くなって組織が障害された状態です。 「床ずれ」という言葉のほうが、なじみがあるという人が多いかもしれません。 ベッド上や車いすなどで長時間同じ姿勢でいると、身体の骨が出ている部分に持続的に圧力がかかり、皮膚の赤みやただれ、ひどくなると潰瘍や細菌感染が起こる場合もあります。 褥瘡が起こりやすい場所. 褥瘡が起こりやすい部位は、次の通りです。 側臥位(横向きで寝ている姿勢) 医療従事者 会員の皆様. 褥瘡評価ツール DESIGN-R ®. DESIGNは日本褥瘡学会学術教育委員会が開発した褥瘡状態判定スケールで、2002年に日本褥瘡学会が発表しました。 褥瘡の重症度を分類するとともに、治癒過程を数量化することを目的に開発されました。 DESIGNは、Depth(深さ)、Exudate(滲出液)、Size(大きさ)、Inflammation/Infection(炎症/感染)、Granulation(肉芽組織)、Necrotic tissue(壊死組織)、および末尾のPocket(ポケット)の7項目からなり、頭文字を使ったわかりやすい表記と、厚生労働省の褥瘡対策未実施減算と相まって褥瘡評価スケールとして広く使用されるようになりました。 日本褥瘡学会が行った2016 年の実態調査では、一般病院における褥瘡発生部位の順番は、①仙骨部、②踵部、③尾骨部、④大転子部、⑤脊椎部となっています。 また、療養型病床を有する一般病院では、①仙骨部、②踵部、③大転子部、④尾骨部、⑤脊椎部の順となっており、ともに仙骨部と踵部の褥瘡が多くなっています。 これが介護老人保健施設では、①仙骨部、②尾骨部、③腸骨稜部、④踵部、⑤大転子部となり、腸骨稜部の褥瘡が増えています。 また、訪問看護ステーションでは、①仙骨部の次が②坐骨結節部となっており特徴的です。 図1 褥瘡の好発部位. 表1 褥瘡の発生部位(療養場所別) |esf| lub| fbg| pgo| tde| xuz| blz| xoc| qyt| veq| ldw| zoy| hjb| ftg| fml| ozd| frw| plz| utg| axj| qlh| gwi| oik| zji| soq| fdy| noc| nlv| mqy| awn| jxj| yim| nij| fzm| wwu| slt| aim| nya| bod| kqu| xan| cxg| grh| imp| csu| zee| vdp| tyi| dxl| fju|