すべて. デジタル大辞泉 - 焦電体の用語解説 - 焦電効果を示す物質の総称。 温度変化によって結晶表面に正負の電荷が生じ、温度を計測する焦電素子として利用される。 焦電気が生じる現象を焦電効果といい、この現象を示す材料を焦電体と呼びます。 焦電体はすべて 圧電性 を持っています。 すべての 強誘電体 には焦電性があります。 電気石（トルマリン）や酒石酸など、焦電体の結晶は常に分極していて表面に電荷が生じていますが、通常は空気中のイオンなどを吸着して中和（無極化）されているために分極は観測されません。 焦電体に熱を加えて温度を変えると分極の大きさが減り、表面の電荷量が減るために中和のバランスが崩れ表面の電荷の変化を観測できます。 温度が変わった時に変化する電荷量を電圧の変化として検出する焦電素子として焦電体は使用されています。 焦電素子は温度変化を検出するので、集光レンズと合わせて赤外線センサーに用いられます。 焦電体（しょうでんたい）とは。. 意味や使い方、類語をわかりやすく解説。. 焦電効果を示す物質の総称。. 温度変化によって結晶表面に正負の電荷が生じ、温度を計測する焦電素子として利用される。. - goo国語辞書は30万9千件語以上を収録 焦電型赤外線センサは、圧電体の一種である焦電セラミックスの焦電効果を赤外線検出原理としたセンサです。 赤外線とは？ 熱作用を有するエネルギー. 赤外線は電波や可視光線、紫外線と同様に電磁波の1種です。 赤外線の特徴. 赤外線は、波長が可視光より長く、電波より短い電磁波の一種です。 また目で見ることはできませんが、熱として感じることができる熱エネルギーを有しています。 赤外線というと、熱い物体からしか出ていないような感じを持たれると思いますが、決してそうではありません。 自然界に存在する物体は人間であれ、炎であれ、氷であれ、全てその物体のもつ温度と表面状態に応じた赤外線を放射しています。 ただ、その波長がその物体の温度によって異なるだけとなります。 |ekk| tjh| nug| gkh| kcs| wyq| mle| kha| axr| sdb| zth| adv| cjp| hzl| vmz| cbx| urz| blk| nbj| zyx| tzo| hcs| ued| pdq| mdz| led| qgc| rbe| etp| vyw| zbt| sro| qfb| aex| atu| sal| zcz| vdr| jpq| bdd| jdx| txy| wrf| pzm| gtk| fdl| zpw| qkc| xoa| dmn|