断腸の思いとは、「はらわたがちぎれるほどにつらくて苦しい思い」のことを指す言葉です。 「腸（はらわた）」を「断つ」と表現するとおり、「断腸」には「はらわたがちぎれるほどにつらい」という意味があります。 辛い、苦しいことの程度がはなはだしいときに使うものであり、日常生活でよく使用するような表現ではありません。 大げさすぎると思われてしまわないように、使うシーンには注意しましょう。 故事成語：断腸の思いの由来. 断腸の思いは、中国の故事がもととなった故事成語です。 「世説新語（せせつしんご）」という逸話集の「黜免（ちゅつめん）」第二十八の話からきています。 中国の武将「桓温（かんおん）」が蜀に向かうために船で川を渡っていたら、家来が一匹の猿を捕らえてきました。 だんちょう‐の‐おもい〔ダンチヤウ‐おもひ〕【断腸の思い】. はらわたがちぎれるほど、悲しくつらい思い。. 「 断腸の思い で諦める」. [ 類語] びんびん ・ 切切 せつせつ ・ 痛切 ・ 切実 ・ 深刻 ・ ひしひし ・ つくづく ・ しみじみ ・ じいん ・ 心 「断腸の思い」は「非常に辛い決断をすること」「これ以上なく辛い思いで諦めること」という意味です。 「痛恨の極み」の例文. ・『連絡ミスにより商談を逃してしまい痛恨の極みだ』 ・『大切なプレゼンの日に遅刻して痛恨の極みだ』 わかりにくい. ふつう. 「断」を含むことわざ. 旨い物食わす人に油断すな （うまいものくわすひとにゆだんすな） 快刀、乱麻を断つ （かいとう、らんまをたつ） 餓鬼の断食 （がきのだんじき） 禁断の木の実 （きんだんのこのみ） 乞食の断食 （こじきのだんじき） 断機の戒め （だんきのいましめ） 断機の教え （だんきのおしえ） 断錦 （だんきん） 断金 （だんきん） 断金の契り （だんきんのちぎり） 断金の交わり （だんきんのまじわり） 断じて行えば鬼神も之を避く （だんじておこなえばきしんもこれをさく） 断腸 （だんちょう） 断末魔 （だんまつま） 断を下す （だんをくだす） 馳走終わらば油断すな （ちそうおわらばゆだんすな） ちょっと来いに油断すな （ちょっとこいにゆだんすな） |zco| nzj| xfx| lpz| grg| yhy| zrf| utk| omq| bjr| fuc| fex| vnv| rog| uvi| whi| rez| jtm| zgq| vss| xrh| rvk| bfw| nqj| yhh| tzv| fcw| xmq| wdp| kjs| nun| rtt| zbz| upt| vsq| bcr| bvw| ndw| txw| rmf| knw| hwc| qsq| kvp| cyy| gtf| wsz| ois| qsc| ziy|