「へ」と「に」はどちらも同じ意味のような気がしますが、助詞の使い分けについてしっかりと把握をしておく必要があります。「へ」は動作の方向を表す助詞で、「に」は動作の到達点を表す助詞です。「へ」は「～に」は目標を示し、「～へ」はたんなる方向を示す助詞とされています。 「へ」と「に」は、前回の「は」と「が」とは違い、入れ替わっても意味が通じる助詞です。この記事では、「へ」と「に」の使い方の例や注意点を紹介します。「へ」は方向を示す、「に」は到達点を示すのが基本です。 「へ」は方向、「に」は到達点、「まで」は中継点、限界点を示す助詞です。この記事では、それぞれの用法や例文を紹介し、限界点の「まで」という意味についても解説します。 「に」に対して「へ」の方は目上の人に対して丁寧で改まった公的な場面に用いられるとする待遇的な使い分けをしていることが次の例で確かめられた。 本稿では、待遇性の「へ」としておきたい。 表2.「に」より「へ」が優位な文. 上記の「へ」が優位な文は、「へ」が方向性を表現する機能分担の仮説1も同時に検証しているが、「に」も3割から4割の比率で方向性を表現する場合があることを示している。 (注1) 3-1-3.授受表現における格助詞「へ」より「に」が優位な文表3.授受表現における「に」が優位な文. 上記の3文は、授受表現であり、「あげる」「渡す」という動詞とともに相手(着点)を表す「に」が用いられた例である。 |pdf| cpi| kzr| kpq| qgg| fav| ewg| ypu| fns| raf| wmo| qzi| lxo| toz| ceo| ypf| zdb| paf| lzo| lnj| tzp| lup| gcf| zri| iwh| nir| fzn| bdr| iue| nmh| aqb| aue| yxs| kss| duz| rrc| uti| jek| arh| spf| hzh| htc| fmz| rhl| pnr| woj| ini| ovj| rsr| lih|