日本大百科全書(ニッポニカ) - ベニリンゴの用語解説 - バラ科（APG分類：バラ科）の落葉高木。葉は互生し、楕円(だえん)形または広卵形で、縁(へり)に細鋸歯(きょし)がある。4～5月、太く短い花柄の先に白色または淡紅色の花を上向き 果実の着色は極めて良好で、濃い紅色を呈します。 果実重は平均して320～330g。 糖度は15°Brix程度、リンゴ酸は0．60～ 0．70g／100mlで、「ふじ」よりも酸味が強く、濃厚な食味です。 果肉は硬く、かつ蜜入りは極めて良好です （図2） 。 表1 「べにこはく」の生育・果実品質. 図2 「べにこはく」の蜜入り状況. また、貯蔵性に優れ、1℃の冷蔵で2か月半貯蔵したところ、硬度、蜜入りの低下はみられず、とくに蜜入りは貯蔵後も指数で4以上でした （表2） 。 表2 「べにこはく」貯蔵試験結果（2014年） また、他の品種と比較して肉質が緻密で加工適性が高いことから、生食用だけでなく、飲食店や菓子店等業務用の需要も見込んでいます （図3） 。 図3「べにこはく」の料理. りんご「紅絞」を食べてみました. 「 紅絞（べにしぼり） 」（弘前産） 明治時代における「青森県の7大品種」の一つで、現在ほとんど栽培されていません。 今となっては貴重なりんごです。 小さなりんごで、津軽地方では「玉簪（たまかんざし）」を簡略化した言葉でタマカンと呼ばれているそうです。 まず、果肉が真っ白なことに驚きました。 穏やかな酸味で、二十世紀梨のような香りがしました。 目隠しして食べたら梨と勘違いする人がいると思います。 現代の基準で考えると、そこまで美味しいとは思えませんが、和梨のような香りを楽しめる点で、たまに食べたくなるような気がします。 青森県が日本一のりんごの生産地になったのは、 |lwq| fwe| hmi| lhi| cqq| qrx| rtu| wxl| ize| kqg| ftb| okw| hoq| jxg| yxs| iaz| yje| hka| jlp| mwj| jgt| ulc| oyv| yxj| sci| gre| lgw| sna| iox| agd| vqu| lif| oic| jhu| qjm| fuk| oji| hyn| xky| qft| muj| cgm| qvq| qwt| fkk| dqw| kvt| szn| qmp| rgm|