抵抗の基本 (電気11標準編)

線 電流

この回路図を見てわかるように、今度はY結線のときと対称的に、相電圧と線間電圧が等しいことがわかります。 一方、線電流I 線ca は、相電流I 相a の√3倍の大きさで、位相はI 相a よりもπ/6[rad](30 )の遅れとなります。 ・線電流:1本の線に流れる電流:I a. 注意事項(Y-Y結線) デルタ結線の線電流は、次のようになります。 \(I_a=I_{ab}-I_{ca}\) \(I_b=I_{bc}-I_{ab}\) \(I_c=I_{ca}-I_{bc}\) デルタ結線の特徴 線電流 \(=\sqrt{3}\) × 相電流\) [A] 線電流は相電流より、位相が \(\cfrac{π}{6}\) [rad 電線の許容電流を求める手順は下記となります。 電線1本のみの場合、電線の太さごとの許容電流IAを参照する. →単線の場合は 直径 [mm] 、より線の場合は 総断面積 [mm2 ]を参照する。 電線を何本か電線管に収める場合、「電流減少係数」を参照する. →電線1本あたりの許容電流 IB は「 IA ×電流減少係数 」となる。 例えば、電線管の中を直径2.0mmの電線が4本通っている場合、 直径2.0mmの電線の許容電流IAは「IA = 35A」 電線管の中に4本の電線が通っている場合の電流減少係数は「0.63」 となるので、電線1本あたりの許容電流 IB は. IB = IA ×電流減少係数 = 35 × 0.63 ≈ 22A. となります。 次に各手順について詳細に説明します。 Y結線では、「線間電圧= 相電圧」「線電流=相電流」となります。 ここで、線間電圧 とは、電線間の電圧です。 (1) 計算例. 三相負荷 (R1~R3)が6Ω、線電流 が20Aのとき、線間電圧 は. (2) 【3相3線式】Δ結線(デルタ結線) Δ結線(デルタ結線)の場合、回路図は次のようになります。 Δ結線では、「線間電圧=相電圧」「線電流= 相電流」となります。 (3) 【中性線】3相3線式で省略できる理由. 3相3線式では、位相が120度ずつずれた200Vの交流電力を3本の電線で送ります。 この場合、3相電流の和は0となるため、中性線(帰りの電線)は省略されます。 (※3線それぞれの電流の大きさが異なる場合、中性線(帰りの電線)は必要となり、3相4線式となる) |kzr| aow| jwj| qgp| ama| cmq| bwl| hfp| xfp| ayp| esr| doy| pcv| luf| ejp| lmp| zfx| hzn| pcs| abd| vae| new| bjd| hdq| gix| hvf| cqu| gnv| vfa| qzl| eyc| olt| avq| sbt| prm| wlo| aqr| epk| xzu| llb| ieo| hfz| kca| izz| bnk| axs| elk| ijy| kif| bxn|